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就活恐怖症について

どうも、まるです。
梅雨が明けて、夏本番が差し迫ってきました。暑いですね。熱中症には気をつけたいですね。
思い起こすと去年の今頃は、大学を卒業し、日本に帰ってきて丁度就活を始めた頃になります。
リクルートスーツと、慣れないヒールで、靴擦れになりまくりながら、説明会等にとりあえず参加し、就活をしていました。

私は、就活は怖いものだと思っていました。

きっかけは留学時代に見たこの動画。みなさんももしかしたら見た事があるかもしれません。

これがツイッターで話題になり、たくさんの学生の共感を呼んでいると知り、ただただ就活に対してのイメージがネガティヴになりました。

日本での就活に対して大きな恐怖感を感じていた私は、大学を卒業し、5年の留学が終わり、日本に完全帰国となったとき、本来ならうれしいはずの日本、羽田に到着した瞬間でしたが、これから始まる就活に対しての恐怖や不安でいっぱいになり、空港で泣き出してしまったことがあります。

とはいえ、社会人になる意思はあったので、帰国早々就活を開始。
まず、初めに就活に向けて準備しなければならないことなどノウハウを教えてもらうため、大阪にある就活相談室を訪ねました。

塾の先生にいそうな、ちょっとチャラチャラなおじさんが出てきて、

「就活準備遅くない?(それは間違いない)とりあえず、自分の生い立ちから全部さかのぼってみて、自己分析を書いて。(ノートポイー)」

おじさんに言われるがままに書きましたが、私のノートを見るや否や

「おもしろくない。感動しない。これじゃあ企業にウケない。」と一刀両断。

・・・・・・・・え?いやいや、でも、私企業にウケてもらうために生きてないんですけど。ていうか、初めて会った人の人生を面白くないとかなんでこの人は言えるねん。就活つら。

と思いながら帰ったことを覚えています。

あのおじさんからはもうアドバイスいらん!!アドバイスは就活を頑張る人たちからもらう!!と、心に決め、説明会で会う人会う人全員に、就活のやり方とコツを聞きまわりました。

ところが、

「うそでもなんでもいいから、とりあえず話を固めて、面接するだけ!内定もらうために自分らしさは捨てることも大事」だと何人かに言われ、私はトラウマだったビデオ(先ほどお見せしたもの)のまんまやん!!!!と驚愕でした。

就活のゴールは内定を貰うことではない。

そうだ!!!その通りだ!!!!!と思いますが、でも就活をしている内に、そう思ってしまう気持ちも、もちろん実感しました。同級生はみんな社会人している中、まだまだ就活をしている自分との差や、早く私も社会人になりたいという焦り、なのに、圧迫面接でボコボコにされたり、どんどん届くお祈りメール。
色々な感情にまみれながらも、一生懸命に自分をアピールしながら模索する状況は、まるであの動画のようだと思いました。

もちろん、就活にはタイミングだったり運だったりフィーリングが大切だと思います。直感的に「あ!この会社がいい!」と思う気持ちは、とても大事なサインです。

だけども、どれだけ自分らしさを出せて、受け止めてもらえるかも大事なポイントだと考えます。

何度も練習し、暗記した自分のアピールポイントを、ただぶつけるだけのトライアンドエラー就活ではなく、
自分らしさを持ちながらも、正直に向き合える就活が出来たことが、個人的には大切だったと思いました。

就活は怖いし、終わりが見えない分、不安にもなります。プレッシャーも大きいし、焦ります。
ただ、就活生一人一人に目標があるものだと思っているので、周りと比べるような就活ではなく、自分のために就活ができることが私は大事なことだと思います。

就活恐怖症は、そんな考え方次第で、少しは改善できるはず!!

こんなベリーポンコツな私ですが、評価してくれた会社でこれからも、自分らしさも大切にしながら、たくさん吸収して、ぐんぐん成長していきたいと思います!!

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まる。
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