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左手ピアノ国際コンクール挑戦の軌跡【1】

12/5(日)に『左手ピアノ国際コンクール』の東京審査会を、銀座で受けてきました。
大賞と入選者は、本丸の12/19大阪でのコンサートに出演することができます。今回、私は、

【奨励賞】

を頂きました。

Wittgenstein Memorial International Piano Competition for Left-Hand – ウィトゲンシュタイン記念 左手のピアノ国際コンクール (lefthandpianocompetition.com)


noteの方々の応援メッセージに、とてもパワーを頂きました。
本当にありがとうございました❣(^_^)❤

今回は、コンクール挑戦の軌跡をお話させて頂きます。

1.リハビリ入院中に知った左手ピアノ

2019.7.27に脳出血を発症し、何も話せない、全失語症と右麻痺になって、
約5ヶ月間のリハビリ入院。

片手のみで演奏ができる【左手(右手)ピアノ】が存在することを入院するまでは、全く知りませんでした。
左手ピアノの歴史 は、noteのウールーズさんの記事を引用させて頂きます。
第1次、第2次世界大戦で右手を失ったピアニスト、病気や怪我で右手でピアノ演奏ができなくなったピアニストのために、
多くの左手のためのピアノ作品が作られるようになったそうです。

2.コンクール参加のきっかけ

今年の2月頃、やっと文章が少しずつ書けるようになったので、
知人に勧められて、
note、インスタグラムをやり始めました。

そんな時に、左手ピアニストの

智内威雄さん

を知り、今回の

【第2回ウィトゲンシュタイン記念 左手のピアノ国際コンクール】

があることを知りました。

元々やっていたfacebookでも、コンクールの記事があったので、
見ていたらいきなり、主催者の智内さんから、

『ご用件は、何でしょうか?』

とメッセージが❕😱

なんと、パソコンのEnterキーを、ふいに押してしまったらしく、
慌てて返信を返さなきゃと思いましたが、失語症でまだ、まともな文章を即座に打てない状態。
まずは『初めまして』と打たなきゃと思っていたら、最初の、

『は』

で、またEnterキーを押してしまい、また、

ご用件は、何でしょうか?』と返ってきて・・・(・_・)

ドキドキした気持ちを、とりあえず落ち着かせて、文章を完成させてからメッセージを送り、コンクールに出場したいことをお話したら、
智内さん自ら、コンクール事務局の方に説明して頂いて、事務局の方とのやり取りが始まり、今回のコンクール出場に繋がっていきました♪(続く(^_^))

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