脳出血発症後にできなくなってしまったこと&リハビリで、できるようになったこと(^_^)❤
突然の脳出血発症後、右麻痺と失語症以外に、
できなくなってしまった事を、お話しをさせて頂きます。
リハビリで、できるようになった事もありますが、未だにできない事も含めて、書いていきたいと思います。
1.うがい
入院中の歯磨きの時に、うがいをしてみたところ、
ガラガラができずに飲み込んでしまい、気のせいかなと思って何度も試してみましたが、どうしても飲み込んでしまう。
言葉が出てくるようになった時に、
入院中のST(言語聴覚士)の先生に、うがいができないことを伝えると、
『そういう後遺症が残る人もいます』
という事で、『そうか~、私は一生、うがいができなくなってしまったのか~』と思っていたところ、退院後の別の病院でのSTのリハビリの時に、
『うがいは、喉の奥を細める感じで、まずは、カー、カーと言ってみて!』
と教えて頂き、最初は、『ハァー、ハァー』と息が漏れる音しか出せませんでしたが、次第にカーカーが言えるようになって、帰宅してから、実際に
うがいをして、できた時には、もの凄く感動しました。
2.舌打ち
これはできなくても、良かったのですが、退院後の失語症の症状テストで、
舌打ちもできないことが、判明。
これも、STの先生に丁寧に、
『舌を上顎にくっつけて、勢いよく下へおろした時に、鳴るから♪』
と教えて頂いたところ、
『チェ、チェ』
と、できるようになって、これも、感動!
それからしばらくの間、できるようになった嬉しさ&何か不満があったときのストレス解消で、自宅で
『チェチェチェチェ!』
と始終言っていたら、愛犬たちに怖がられたので、今は、やっていません♪
3.飲み込み(嚥下障害)
これは、今も飲み込み辛い時が良くあるので、気を付けて食事をしています。入院中の食事は、最初は固形物は危ないと判断されたので、しばらくは、お粥や柔らかいものだけを食べていました。入院中の薬も、細かくすりつぶした物じゃないと、喉に引っ掛かり、むせてしまっていました。
これからも、気をつけて生活したいと思います。
4.ハミング
これはできなくても、と思われる方もいらっしゃると思いますが、
歌を歌うと言うことに至っては、大問題なのです。
歌は、
『喉を使うんじゃなくて、腹式呼吸で腹筋を使って、歌うのよ~』
と良く聞く言葉ですが、じゃあ、どこで、歌うの(・・?と、言いたくなりますよね。
それは、
鼻で響かせて、歌っています。鼻腔を使っています♪
ハミングの『んー』の後に母音を乗せて、『んーあー』『んーいー』とやると、響きのある母音が出せて、喉に負担をかけずに歌えるようになる発声法があります。
退院直後は、全くできませんでしたが、今は、少しできるようになってきました。良かったです、安心しました(^○^)
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何ができなくなってしまったのか、うがいとハミング以外は、
自分では気付けなかったです。また、できない症状を発見したら書き残していきたいと思います。
最後までお読み頂いて、ありがとうございました!