今日は、【失語症の日】．．．言葉が全く出てこない、話せない、看護師さんにさえも伝わらない時に何を考えていたのか？

皆さん、お久しぶりです！
今日は、【失語症の日】だそうです。

4（し）２（つ）５（ご）で、失語症の日

．．．知りませんでした❣!(^^)!

それもそのはず、失語症の日は、昨年の2020年に4月25日に日本記念日協会に承認されたそうです。この記事をご覧ください！

ここに掲載されている【西村紀子さん】の言葉をご紹介させて頂きます。

西村紀子　言語聴覚士　NPO法人Reジョブ大阪理事長

初めて勤務した老人保健施設で、一人ぽつんと座っている失語症の方がいました。
「あの人はしゃべれないから」
そういって、当たり前にように置き去りにされている状況にショックを受けました。その後、病院に勤務するようになったのですが、そこでも同じセリフを何度聞いたことでしょう。あたかも、意思がない人のように扱われ、悔しい思いをしている患者さんを、何人も見てきました。

まさに、私もそうでした。
一言も言えない状態の時に何が起きていたのか、ザーと説明すると

１．アーアーと指をさして『水が欲しい！』とジェスチャーしても、
『ハイハイ、落ち着いて！』と看護師さんにも家族にも伝わらず、
騒いでいると見なされて、密かに喉の乾きと戦っていたこと。

２．食事担当の看護師さんに『あなたは、右利きですか？左利きですか？』と質問され、右、左の意味はわかるけど、

『利き』の部分がなに❔

になっていていたこと。その後、私は『左利きの人』（本当は右利きです❣）になって、食事の時に、箸のみになって、食べれなかったこと。

３．ICUをやっと出た時に、ある若い看護師さんに、
『意思がない人』に思われて執拗なイジメにあったこと。

まだまだいっぱいあります♪

特に、イジメにあった時のことは、

書ける時を待っていた～この時を待っていた～❣

如く、詳細に書いていきたいと思います!(^^)!❤

失語症は、本人も辛いし、家族にとっても、非常に苦しいことだと思います。

重度の失語症患者だった私が、お話しさせて頂くことで、何かお役に立てることがあればと思います。よろしくお願い致します♪

https://note.com/marumariku1106/n/n8086c076bdb3