見出し画像

6/9(日)渋谷文化総合センター伝承ホールコンサートに出演させて頂きます!

去年、渋谷で行われた【Special ×ONE Consert 2023】に出演させて頂きましたが、今年も【Special × ONE Concert 2024】に出演させて頂きます!
前回は、お客様40人でいっぱいになるホールで行いましたが、
今回は、300人のお客様が入れる
渋谷文化総合センター大和田 6階の伝承ホール
で行われます。
3/9からチケットサイト”teket “で発売開始しています。
皆様、是非、お越しください❣(^_^)♪
よろしくお願い致します。

【Special × ONE Concert 2024 予告編】


ジャンルも楽器もさまざまな6名の出演者ですが、共通することがひとつ。。。
それは、全員が”制約”を個性に変えた素晴らしい音楽を表現していることです!


【Special × ONE Concert 2024 詳細】

今年はどんなストーリーが紡がれるでしょうか。6名の出演者による音楽が皆さまの心に届きますように!

日時:

2024年6月9日(日)

13:30開演(13:00開場)

場所: 渋谷文化総合センター大和田 6階 

伝承ホール

WEB: https://special-one-music.com/specialxone-concert-2024/

チケットはこちらから↓(3月9日販売開始)

https://teket.jp/7239/32628


【出演者詳細】

あまね伶(ライアー、フレット・バイオリン)

2022年春に脳出血を発症し、右上半身に麻痺が残りました。現在も右手指の感覚は戻らず、思うように動かせません。大好きだった数々の楽器が演奏出来ないと知った時、求めたのは左手だけでも演奏可能な楽器でした。不思議なことに、左手を動かしていると、右手が動き始めるのです。発症から1年後には麻痺手の震えも治り、20年以上演奏して来たライアーの練習をスタート。独自の運指と倍音を重視する編曲を施すことで、懐かしい響きを取り戻せた時には涙が溢れました。また、病気にならなければ、選択肢になかったバイオリン(フレット付)も始めました。幼児用の短い弓を、自作の装具で右手に装着すると、骨伝導の振動を腕や肩甲骨に感じます。1年半かけて、徐々に長い弓に持ち替えました。楽器は最高のリハビリパートナーです。俳句が、僅か17音でも豊かな表現力を持つように、これからも、制約があってこその独特な趣きを楽しみたいと思います。

工藤雄一(ジャズピアニスト)

埼玉県出身。 幼少よりオーケストラに興味を持ち、後に作曲法工藤雄一を江頭賢三より学ぶ。父の影響で幼少よりジャズも聞いていたが、その後興味を持ち、独学で習得。2012年スウェーデン在住の森泰人の導きでスウェーデンにて録音したCD「 Birth 」が山野楽器週間ランキング2位を獲得(ジャズ部門)。モーションブルー横浜、ピットイン等でのピアノトリオ、ブラジル音楽、シャンソン等幅広く活動している。自己のトリオの演奏活動、2015年よりスタートした森泰人、小田島伸樹とのKMO は好評をを得ている。尚、ジャズ講師として後進の育成も行っている。2023年パーキンソン病を発症し、右手の動きが悪くなるが治療しながら徐々に演奏活動を再開している。

kuni(片手ピアノ弾き語り)

広島市在住。

2015年に突然、脳出血で倒れ、後遺症として左半身に麻痺が残る。 「何を始めるにも遅すぎることはない」と、ゼロからピアノを始め、半年後には演奏活動をスタート。

いろんな曲を片手で伴奏できるようにと、自らピアノ楽譜を作成し、深みのある独特のアレンジで歌う「片手ピアノ弾き語り」のスタイルと、人の心に沁みる歌声は、カフェやBAR、ライブハウス等のステージで多くの注目を集めている。

現在、発症後の日々のことを語りながら進行する、『片手ピアノ弾き語り&おしゃべりコンサート』を開催し、公共施設をまわる活動に取り組んでいる。

熊谷 永子(右手フルーティスト)

富山県出身、在住。国立音楽大学卒業。桐朋オーケストラ・アカデミー研修課程修了。富山県新人演奏会において北日本新聞音楽奨励賞受賞。北日本新聞推薦演奏家としてリサイタルを開催。

フルート奏者として各地で活動してきたが、左手指に局所性ジストニアを発症し、十数年のブランクの後、片手だけで演奏できる特殊フルートで演奏活動を再開。 片手フルートで演奏活動を行う初のフルーティストとして、地元ニュースやNHK全国ニュースでも取り上げられる。

2023年日本フルート・コンヴェンションin川崎のアイハラフルート・ショーケースで「熊谷永子コンサート」を開催。 その他、朗読やバレエとの共演、講演会、コンサートの主催などを行う。

清水 まり(歌手)

神奈川県出身。東京音楽大学 声楽科卒業。大学卒業後、研ナオコ、橋幸夫はじめ様々な歌手のバックコーラスを務める。コーラスの仕事と並行して、洋楽専門のライブハウスでソロシンガーとしても活動。2004年にはキングレコードよりメジャーデビューをはたす。映画音楽の主題歌を担当したことをきっかけに、映画音楽制作にも従事。
2014年には高校の音楽講師や楽器店の声楽講師の経験を活かし、
『清水まり Music School』を開校。
2019年7月、ライブ出演中に脳出血を発症し、右麻痺と重度の失語症となる。懸命のリハビリにより2021年に復帰ライブを行う。
失語症の認知の向上と歌による回復の可能性を広く伝えることをライフワークとする。失語症当事者による「言葉をつむぐ会」を2023年に立ち上げ、
会長をつとめ、主催した「失語症の皆様のカラオケコンテスト」の功績を認められ、日本音楽健康協会による音健アワードの特別賞を受賞。

瀬川 泰代(左手のピアニスト)

広島県出身オーストリア在住。左手のピアノ曲のレパートリーで12の国際ピアノコンクールで受賞。14ヵ国で演奏会・音楽祭に招かれ、国内外で演奏活動を展開。

高校3年(2005年)、右手指に局所性ジストニアを発症。エリザベト音楽大学卒業を機に左手でのピアノ演奏に転向。2012年 渡欧。2018年 タレントミュージックマスターコース(イタリア) ディプロマ取得。2020年 オーストリア国立グラーツ芸術大学大学院コンサートピアノ科(オーストリア)満場一致の最優秀の成績で卒業。2021年 東京2020パラリンピック全国集火式広島県代表に選ばれ、県知事表敬訪問と「広島県 の火」集火・出立式では出立宣言と被爆ピアノでの演奏を務める。コンサート「五指の響命」主宰。

NHK: ハートネットTV/BS1スペシャル“私は左手のピアニスト”/“左手のピアニスト”自分の表現を求めて テレビ東京: 生きるを伝える他出演。

霜鳥 まき子(司会)

株式会社SPSO代表取締役/パーソナルスタイリスト。週刊文春「似合う服だけ着ていたい」連載コラムニスト。Voicyパーソナリティー。日本航空(JAL)国際線CAとして10年の乗務を経てスタイリストの道へ。「洋服で得する人損する人」などの書籍5冊出版、「あさイチ」「ノーナレ」「ラヴィット!」などテレビやトークショー多数出演。ユニバーサルファッション協会に参加し、障がいのある方のスタイリングも行う。

個人向け以外でも、企業ブランディング、VOLVOや学校制服デザイン、通販のアパレルブランドを展開。VANTANスタイリスト科講師。現在、国内外老若男女2万人強のクライアントを抱える。

4歳から18歳までピアノと作曲のレッスンに通い、作曲家を目指していた時期もある。

今回の『Special×ONE Concert』では、司会を務める。

【Onehand MUSIC Groove Vision 】

プロアマ問わず障がいを持つ音楽家が音楽を表現する場を創造する

障がいがあることで、演奏のチャンスを失うことがないよう、誰もが音楽を表現できるコンサートを開催します。

音楽のジャンルもバリアフリーです。また、アンサンブルやセッションという形で、音と音を合わせることにも取り組んでいきたいと考えています。これらは、ハンディによって一人では難しかった音楽を表現する可能性に繋がります。

また、多くの方に、この唯一無二の音楽を知っていただくことで、新たに障がいを負った方や先天性の障がいをお持ちの方に音楽ができるという希望を届けたいと願っています。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?