3月28日 上田電鉄・別所線全線開通
どうも私です。(天パ記)
2021年3月28日。
上田電鉄別所線の赤い橋梁が復旧し全線開通しました。
よかった。本当によかった。
おめでとうございます!
「丸窓ぽんて」という有志団体の活動は2019年10月9日に始まりました。
(当時はまだ、丸窓ぽんてという名前すら無かったですが)
ようやく全線開通の日を迎え、やっとゴールした!みたいな感じもしますが
実際にはやっと今まで通りの日常が戻った(スタートした)日ですね。
3月28日の当日は現地には行かれなかったので、
なんとも言えない気持ちでUCV(上田ケーブルビジョン)さんのライブ配信を見ていました。
ライブ配信をみていてもSNSを見ていても
大勢の方が集まって別所線の姿を撮影したり、別所線に乗車したり、
走る電車に向かって手や旗を降ってお祝いしている姿もあって
見ていて嬉しく思いました。
でも、1週間もすれば話題にならなくなったり、
1年もすれば「そういえばそうだったね」なんて感じになったり、
10年もすれば完全に忘れ去られてしまうかもしれない。
そうだったらちょっと悲しくないですか。
何十年も経っておじいさんになった時に、本立てを見ながら孫に「実は昔ね。こんなことがあってね」って話すきっかけとして、消耗品ではなくずっと飾っておけるものを・・と「丸窓ぽんて」の本立てを考えました。
と以前、何かのインタビューで答えました。
きっと別所線の赤い橋梁が落ちて全線運行できなかったことを完全に忘れることはないと思います。
でも日常生活に戻った時に、ふとあの赤い橋梁の記憶を呼び起こすきっかけとして記念きっぷだったり、タオルやキーホルダー、当日撮影した写真・・・いろいろ有るかと思いますが
その中のひとつに「丸窓ぽんて」の商品も仲間に入れてもらえれば、嬉しく思います。
そして、あの赤い橋が落ちた時
そもそも別所線の存在意義とか
存続はどうなんだ?別な交通手段でもいいんじゃないか?
みたいな議論も市民の中でされたようです。
でもまた今こうして別所線の電車が走っている。
そんなことを忘れて欲しくないなーと天パのおじさんは思うわけです。
最後に
丸窓ぽんての商品を買ってくださった方、応援してくださった方。
ありがとうございます。
まだまだ商品販売してますのでよかったら是非(←宣伝)
※製造原価とか経費は差し引いて上田市を通じ上田電鉄へ寄付しております。誰もこれで儲けたりしてる団体じゃないです。(ここ大事)
おいでよ上田さん 二号さん オアシ工業の社長さん。
皆さんのおかげで丸窓ぽんてとして3月28日を迎えられたと思っています。
ありがとうございました。
自分は好き勝手に「こんなのどう?」と思いついたデザインを社長に丸投げし徹夜で図面を書いてもらって商品化してもらい、皆さんに窓口になってもらったり宣伝してもらって今に至るという流れの中で一番お気楽極楽なポジションでした。