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2025年埼玉西武ライオンズ展望(まるるの願望)

・ライオンズブルーの血が騒ぐ
私、まるるといえばライオンズ🦁ライオンズブルーの血がって(1話)言ってたの覚えてますか?
さて、昨年は…語るのもはばかれる成績でしたが、今シーズンは昨年の成績は加味しなくてもいい。スタートラインは一緒❗️と切り替えて行きましょ〜🙌
さて、2月1日目前❗️今年はキャンプインも他球団と一緒
だいたい戦力の顔ぶれが見えてきたところで、まるるの妄想を書いていこうと思います‼️

・昨年の流れを止めた試合
昨シーズンはライオンズは松井稼頭央監督で開幕し、10試合くらいまでは好調。
おっ‼️これは今シーズンは優勝しちゃう❓
なんて淡い期待を抱いたのも束の間。
そう、4月9日県営大宮でのロッテ戦。ココから流れが変わる。平良海馬が2まわり目に捕まり失点。打線も西野投手を責めきれずチグハグで得点できない。まさに2024シーズンを象徴する試合をやってしまったんです。
これ以降は、語るにも値しないシーズンでしたよね😞

その後、ご存じのとおり松井監督は休養。ナベQ GMが監督代行に座る異例の人事。
シーズンが終われば歴史的大敗の91敗。この責任は監督だけいいのか?
監督を変えたら何が変わるのか?
今年のライオンズ。何を期待できるのかしばらくお付き合い願いたい。

・監督は内部昇格?西口監督に期待するもの
松井監督を休養させ、ナベQ GM兼監督代行が辞したライオンズ。そこで白羽の矢が立ったのは西口文也2軍監督。
きっと、外部、OBいろんな人が候補に上がり交渉をされてきたことと思います。それでも火中の栗を拾う猛者はいなかったということでしょう。
では、監督を任された西口監督に何を期待するのか?何を求めるのか?
まず、西口監督になることでメリットってあるの?ってことでしょう。
西口監督の強みって、昨年2軍で選手を育てながら優勝争いをしたって実績があるんです。しかも、昨年のライオンズ…1軍に居続けた選手が何人かのいるの?ってことは、ほぼ全員西口監督は見ていることになり、チームを1番理解している人であることに間違いないんです。
さらに、西口監督の目指す野球。1点をどう取るか?追加点を取るためにどうするか?ここを追求していく野球だと思うんです!まさに、昨シーズンのライオンズができなかった野球をやってくれるんじゃないかと期待してしまいます。
それに応えることのできる選手を育成できるのか…ここが課題だろう。

・西口野球を実現するために
育成、戦略、実戦と現場を動かしていく上で、やはり有能な指導者、参謀、プレーヤーが必要になるでしょう。
そこでまず名前が上がった仁志敏久野手チーフ兼打撃コーチ
仁志コーチに期待するもの。野手全般において育成方針の一貫性を持たせ、仁志コーチの経験から打撃論、守備論、走塁に対しての意識づけなど基礎力の強化に期待し野手陣の意識が変わっていくことを期待したい。
野手が仁志コーチなら、投手はもちろん豊田清投手チーフコーチ
辻政権から投手陣の育成采配をおこなってきた同コーチ。今シーズンはチーフ職がつきさらに育成の一貫性を強化し投手王国の強化をお願いしたい。
そして、両チーフコーチと共に強固なトライアングルを形成し西口監督を支えてくれるであろう鳥越裕介ヘッドコーチ
鳥越コーチには期待するもの、それはプロ野球の選手なんだ❗️これでお給料もらってんだ❗️夢を与える仕事なんだ❗️という意識や姿勢の部分を育てて欲しい。
そりゃ〜不祥事も相次ぐ球団ではあるが、そういうことを言っているのではない。選手として、人間としての意識の問題である。まだ、骨牙が若い頃、秋山翔吾選手がうるさがられていた頃…そこには戦う集団としての心得があった。しかし、昨今、岸孝之投手には「ぬるま湯」と言われチームを去られ、もっと高みを見たい選手たちは次々とチームを去った。もちろん、ライオンズ愛を公言し残留を申し出てくれた選手もいる。しかし、ガンプラだか、コンプラだか知らないが「若い頃は…」ってのは🆖に。若い連中には強くはいえなくなった。そうした体質を払拭し、まずは『お前らはプロなんだ!』っていう根っこの部分を立て直してもらいたいものである。

さらに今シーズンはコーチ陣の入れ替えも積極的に行われてきている。
【1軍】大石達也投手コーチ…2軍コーチからの配置転換。羽田、黒田、菅井といった若手を成長させた手腕は買い☝️また自らが苦しいんだ現役生活から学んだことをフィードバックさせられるか、コーチングを学んできた成果を発揮できるか?
立花義家打撃コーチ…久しぶりのライオンズのユニホームに袖を通す立花コーチ。現役時代の1打席にかける勝負強いバッティングと、洗練されたケースバッティングを今の若獅子たちに継承できるかで、貧打解消となるだろう!
大引啓次内野守備走塁コーチ…全くライオンズとは関わって来なかった大引コーチ。初入団だからこそ、見える、言えることってあると思う。どこまで今のライオンズを見ていたかはわからないが、経験を活かし先入観のない目で選手の良さを最大限引き出せるか手腕に注目したい!
熊代聖人外野守備走塁コーチ…言わずと知れたムードメーカー。今のライオンズ、負けがこむとお通夜状態。うるさいって言われる山野辺だって黙る非常事態💦ここに熊代コーチがいるだけで雰囲気も変わるだろう!また、熊代コーチに期待することはもう一つ☝️とにかくライオンズの選手は内外野両方こなさざるを得ない選手が多い。こういった選手たちにどういった準備をしていくのか?心構えを伝授してもらいたいところである。
【2軍】小関竜也2軍監督…昨年まで西口監督の参謀としてチームを支え、3軍戦では指揮をとってきた小関監督。選手の育成と面倒見の良さは定評があるだけに、戦いながらチームを強化し1軍で活躍できる選手を作り上げてもらいたい(1.5軍の半端な選手はいらない)❗️そして、もう一つ。今年こそファーム日本選手権に出て優勝を‼️
投手コーチは復帰組の土肥義弘コーチ、渡辺智男コーチ、配置転換の青木勇人コーチ、榎田大樹コーチの四人体制‼️3軍含めての育成となるが、次世代の柱を作る任務と低迷したブルペン強化にどれだけ尽力できるかが成功の鍵となるだろう❗️
野手コーチは黒田哲史コーチを中心に赤田将吾コーチ、大島裕行コーチ、鬼崎裕司コーチ(3軍)、木村文紀コーチ(3軍)と野手強化のチーム方針が垣間見える布陣となっている。また、忘れてならないのが田邊徳雄3軍野手コーチだろう。見た目は温厚なおじさまだが、芯は熱い男だ。辻政権前の暗黒期に1軍を率いた監督。黄金期の固定メンバーの中でレギュラーを張り続けることの難しさ、レギュラーになるためにはどうすればいいのかを1番している男が3軍からチームを押し上げてくれると信じている。
そして首脳陣最後は青木智史3軍総合コーチ。異色の経歴ながら野球を熟知したライオンズの頭脳!今シーズンは3軍戦で指揮を取る青木コーチ。どうチームを動かしていくのか、また青木イズムを植え付けた選手がどう覚醒していくのか見ものである。
今回、あえて中田祥多コーチ、野田浩輔コーチの2人のバッテリーコーチには触れてないが期待してないわけではないので、悪しからず…

・先発投手に望むもの
昨年の先発投手陣の成績が悪かったから勝てなかったのか?いやそんなことはないだろう。
2024年先発投手成績
・今井達也 25試合 10勝8敗 防御率2.34(完封1) 173 1/3回 187奪三振👑
・隅田知一郎 26試合 9勝10敗 防御率2.76(完封1) 179 1/3回 154奪三振
・武内夏暉 21試合 10勝6敗 防御率2.17(完封1) 145 1/3回 107奪三振
・渡邉勇太朗 14試合 3勝4敗 防御率2.67                87  2/3回 50奪三振
・髙橋光成 15試合  0勝11敗 防御率3.87               81  1/3回 61奪三振
・平良海馬 22試合 3勝2敗9H  防御率1.66               48 2/3回 43奪三振
・與座海人 7試合 1勝4敗   防御率4.81              24 1/3回 13奪三振

打線が打てなかったからからでしょ?ってのはほっといて…
先発ローテンション 今井達也投手、隅田知一郎投手、武内夏暉投手に続く先発が定まらない中、出てくる投手はさほど大崩れすることなかく5回から6回は最低限は試合を作ってくれていたと思う。
なので、今シーズンの課題…いや、これくらいやってほしいというものを考える。
まずは、先日入ってきた「武内夏暉、左肘内側側副靱帯不全断裂」の情報。最低でも2ヶ月はノースロー。となれば、昨年10勝をした投手がローテにいないということになる。
さらに、昨年は怪我もありそれほど投げられなかった平良海馬投手が今シーズン抑えに回る。一昨年2桁した投手であるなら今シーズンも先発していたら2桁は期待できたはずだが、そこは計算できない。
では、どれくらいの計算をすればいいのか?
優勝するためには、ラインを80勝と推定すると…今井、隅田、光成、渡邉勇太朗、この4人で50勝は必要だろう。特に、髙橋光成投手☝️昨年11の負債があるが、本人22勝すると言っているだけに期待値は大きいだろう。個人的には18〜20勝してくれたら優勝も見えるかと思ってます。
そして、先発投手陣に期待の若手として菅井信也投手羽田慎之介投手の2人をあげておこう。
内海哲也コーチの置き土産!彼らの成長が将来のライオンズを明るくすると言っても過言ではない。この2人、実に面白い☝️
そして、最後に渡邉勇太朗投手。そろそろ1人立ちしてもらい8勝なんて言わず2桁勝てる投手にならなきゃいけない投手になれ!と鼓舞しておこう。

・リリーフ陣
先発が6回くらいまでを1失点とかできても、ここから追加点を許し追いつけず敗戦。又は抑えが9回に打たれ追いつかれ、延長で敗戦。など…今日は勝ったろ😆って思っていても終わってみれば…なんてこともしばしば。
2024年ブルペン陣成績
・松本航 34試合 1勝9敗6H   防御率3.93  66 1/3回 奪三振41
・佐藤隼輔 45試合 2勝1敗17H    防御率1.69  37 1/3回  奪三振31
・田村伊知郎 28試合 1勝0敗1H 防御率1.82  29 2/3回  奪三振24
・平井克典 13試合 0勝0敗4H  防御率4.66    9 2/3回  奪三振6
・甲斐野央 19試合 0勝2敗11H  防御率 2.95   18 1/3回 奪三振15
・ボータカハシ 33試合 2勝9敗7H 防御率3.22  72 2/3回 奪三振48
・中村祐太 27試合 0勝1敗  防御率3.09  32回  奪三振17
・水上由伸  29試合 1勝1敗6H  防御率5.28  29回  奪三振13
・J.ヤン  37試合 0勝0敗2H  防御率5.58  30 2/3回  奪三振35
・A.アブレイユ 52試合 2勝5敗28S11H  防御率2.39  49回 奪三振33

この成績を見ていただければ,いかにブルペン陣が試合を守れなかったかがわかるだろう。責任投手になるということは,それだけ打たれたということと考える。防御率だって軒並み3点を超える投手が並ぶ。サトシュン,タムイチ,中村祐太この3人くらいだろう,合格点は。
そして,昨シーズン 大きな誤算は甲斐野投手の怪我,平井投手の不調(年齢的衰えとは思いたくない),守護神アブレイユの特定球団にだけ打たれる苦手意識を作ってしまったこと(全部が悪いとは言ってない)。
では,今シーズンのブルペン陣に期待するものってなんだろう?
まずは,今シーズンの守護神平良海馬投手だろう。昨年先発で,怪我もあり数字こそ立てられなかったが後ろにいるという安心感は計り知れない!難攻不落のポセイドン。試合を締めくくる海魔神が今季のライオンズの勝利を確定させる。
さらに平良に繋ぐ投手陣はどうだろう?試合終盤を任せるのは,7回から中村,平井,佐藤隼輔,田村と先発陣の作った流れをつなぎ8回のラミレス,ウィンゲンター,甲斐野へと託すのが自然だろう。
また,松本,ボーといったロングリリーフができる手札もある。これは心強い!
ただ,まるる的考察だが松本航投手はやはり先発にいてもらいたい。松本投手は立ち上がりにはいつも不安を感じさせる。ただ,1回り…テンポよく投げてくれた時のマツワタくんは比較的長いイニングを任せられる。それこそ,完投・完封能力もある投手だと思っている。本人も先発やりたいと言っているが…キャンプ、リハビリ組にいるのが気になるな〜😅

・攻撃編
先シーズン勝てなかった要因で解説者の皆さんが口を揃えていうのは「打線が…」「打てない」「守れない」だった。特に厳しい意見をされていたのは里崎智也さん。「野球ちゃんとやろうよ!」。昨シーズンはこの1言だったろう。
今シーズンはどう期待したいかポジションごとに見ていこう!

・捕手
早急な強化としては、正捕手の存在だろう。ライオンズの歴史の中で見ていくと、伊東さん以降細川さん、銀さん、友哉と引退、移籍してもすぐに収まる選手がいた。しかし、22年シーズンを最後に森友哉選手がFAで移籍した後正捕手と呼べる選手がいない。
そりゃー古賀悠斗選手柘植世那選手がいたわけだが、岡田さんはリハビリ中だったし…牧野選手、古市選手など若手を駆使し松井監督の苦労があったことだろう。さらに昨年は6年ぶりに炭谷銀仁朗選手がチームに帰ってきた。それにより古賀が正捕手の目が見えてきた。ベンチに銀さんがいるという安心感。捕手陣にも大先輩炭谷銀仁朗という教科書を手に入れたのだ。
そこで今シーズンは…古賀悠斗選手には120試合くらいマスクをかぶってもらわないとと思う。古賀には、打席でも2割5分5本20打点は期待したい。そして、手術明けの昨年とは違い柘植世那選手には古賀を脅かす存在になってもらいたい。2人が切磋琢磨することでライオンズ捕手陣のレベルアップに期待したい。
えっ⁉️銀さん❓存在があればいいでしょ💦困った時の銀仁朗❗️銀さんは領域ですよ😆

・内野手
ポジションが固定されていない選手が多い。レギュラーはいないと言っても過言ではない。この事態が起きている1番の要因が外崎修汰選手のサードコンバートだ❗️セカンドからサードへ。西口監督は打撃への負担を減らすためと言っている。では、外崎選手が抜けたセカンドは誰がいくのか?大方の予想としては、滝澤夏央選手だろう。高卒育成出身の4年目。西口監督と一緒にやってきただけにアドバンテージはあるだろう。また、児玉亮涼選手も候補の1人となる。
そこに割って入って欲しいのは、仲田慶介選手、平沢大河選手の移籍組、野村大樹選手、髙松渡選手。この辺りで争ってもらいたいところ❗️
さらに源田壮亮選手1択かと思われるショートも、児玉亮涼選手、ルーキー齋藤大翔選手(現在リハビリ中)の台頭でポジションを脅かす存在となってほしい。
そして、外崎選手のコンバートにより競争を余儀なくされる佐藤龍世選手、山村崇嘉選手。期待値は高い選手なだけに外せない。ガチの戦いがここにはあるだろう。
同様にファーストもだ!セデーニョ選手が守備につくかはわからないが、野村大樹選手、村田怜音選手、佐藤龍世選手、渡部健人選手。この辺りが熾烈なポジション争いを繰り広げていくことだろう。現時点ではまだ各ポジションドングリーズなだけに展望は見えてこない。そして、おかわり🍙殿こと中村剛也選手がどう絡んでくるか…(最後にまるる流スタメン予想もしてみようと思う)

・外野手
ポジションは確定された選手は1人もいない。ここ5年、そう秋山翔吾選手(現広島)がMLBへFAして以降ハマったレギュラーはいないのである。では、1番レギュラーに近いのは誰なのか?
昨年の結果から考えると、1番近いのは西川愛也選手だろう。昨年成績313打数71安打31打点 打率.277 。後半の活躍と守備範囲の広さを考えると今シーズンはセンターのポジションを期待する。
西川選手に次ぐ選手といえば、長谷川信哉選手、岸潤一郎選手あたりになるだろう。また、期待を込めた人選としては蛭間拓哉選手、平沼翔太選手、ルーキーの渡部聖弥選手。この辺りでポジションを争うことになるだろう。
また、タイラー・ネビン選手がどこに入ってくるかで切るカードが変わるだろう。ベテラン栗山巧選手は今年も守備につくのか…ここも楽しみですね❗️

・最後に
開幕スタメンの予想をしながら、今シーズンの展望を書いておこう。
先に行っておくが、まるるはライオンズ一筋半世紀弱の獅子狂🦁なので優勝するための最大限の期待値でお話しすることをお許しください(ここまで書いてきていまさら💦)
最低限として、チーム打率は2割4分くらいは…ね。先発陣で勝ち星65。リリーフの防御率は2点台前半には抑えてくれることが条件。優勝するためには、これくらいは☝️

まるる的開幕スタメン(攻撃型で組んでみました!)
1番RF渡部聖弥(ルーキー開幕スタメン1番なんて素敵じゃない❓)
2番3B外崎修汰
3番LFタイラー・ネビン
4番DHレアンドロ・セデーニョ
5番1B村田怜音
6番CF西川愛也
7番2B佐藤龍世
8番C  古賀悠斗
9番SS源田壮亮
P        今井達也

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