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もうすぐ3歳になってしまう

今月娘は3歳になる。

2歳の誕生日はハッピーバースデーの歌を歌われたとき、自分の名前が呼ばれて少し恥ずかしそうに、でもよくわからずにきょとんとした様子だった。
ただ、どうやら自分が2歳というものになったらしいということは理解して、「○ちゃん、2歳」と聞かれてもないのに言うようになった。
それから、保育園のおともだちがそれぞれ何歳なのかを把握して報告してくれたり、親の年齢を聞いて覚えたり、年齢というものの存在をなんとなく理解したようだった。

3歳は初めて自分の誕生日を自覚して迎えると聞いた。
もうすぐ誕生日で、3歳になるんだよ、という話をしていたら
「1歳はいつ?」と言っていた。
「もう終わったよ」と答えると、「えー?いつ?」と納得がいかないようだった。

最近はスマホやタブレットで自分の写真や動画をみるのがちょっとブーム。
自分の姿を何度も何度も客観的にみるという経験は、自己の形成に何かしら影響したりしないのかなとぼんやり思う。

娘が3歳になるということは、自分が親になって3年経つということでもある。
子どもは3年で見違えるほどの成長ぷりだけど、自分はこの3年で何か成長したのかなと不安になる。
保育園の先生や保護者の方との会話も未だに慣れないし、料理も相変わらず苦手だし、子育ての方針みたいなものもなく対応がブレブレだ。
子どもが成長していくことは本当にありがたいことだけど、そのスピードについていけずに焦るような気持ち?
タイトルの「もうすぐ3歳になってしまう」はそんな身勝手な気持ちから出たことば。

なんとなく書き留めておきたくて、久しぶりのnote。

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