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まるこめくんの「いいたいほうだい」#4

開 拓 精 神

いつの間にか題名がついてしまった…。

職場の近くに小さな八百屋さんがオープンした。4畳半くらいのスペース。
オープンまでの準備は、寡黙そうな太目のお兄さんだったので大丈夫かなと思いました。
ここは文京区本郷。近くにお店はあるし、正直、生活レベルの少し高い人が住んでる所だから、こんな普通の小さなお店でやっていけるのかと。
それでも毎日準備をして、かわいらしいポップ文字で野菜の値段とかを書いた札を並べているのを通勤途中で見ていると、なんだか応援したくなるのです。

様子を見ていると、どうやら今まで中目黒とかで車の移動販売をしていたみたいです。果物や野菜を見ると、確かに品の良さそうな気がします。今まで営業して来れたと言う事は品物に定評があったのかもしれません。
初めての店舗で希望に満ち溢れている事でしょう。

と、思っていたら可愛らしい女性の方がレジに座っていました。
どうやら夫婦で始めたのでしょうね。奥さんらしい方が来てから、何だかお店が繁盛しそうな雰囲気です。

と、僕はどんだけこのお店を観察しているのか…。
毎日お店の前を通るので仕方のないことです。見えてしまうので。

でも…生活が成り立つ程、儲けは出るのでしょうか。
要らぬ心配と言われそうですが、ここは文京区本郷の住宅街。後からやって来て、そうそうお店をやっていける程甘くはないエリアです。4畳半とは言え、家賃も高そうです。宣伝もしていないようですし、どうやって集客をするのでしょうか。

勇気を持って聞いても良いのですが、馴染みの客でもないのに根掘り葉掘り聞いても…。でも心配…。

と思っていましたが、はたと気づきました。

僕の「note」と一緒だ…


今年の3月にオープンしてからすでに半年以上経つのに、集客活動もせずにただただ記事をアップするだけで、読んで下さる人は増えませんよね。
そう考えると、ここ(「note」)は、小さな個人事業と同じだと今更ながら思いました。
生活はかかってませんから、のんびりやってますけど、多くの方に読んで頂くのなら、活動はしなければなりません。

と。
SNS全般に言えることなのでしょうけれども、読んでもらって、認めてもらって意味を成すのであれば、待っていてもダメですね。
開拓精神がないと。

今は、フォローしている方たちの記事を読んで、勉強したり、刺激を受けたりする方に時間がかかっているので、これ以上フォローを増やしたら、一日中読み続けなければならなく…はないでしょうけれども、そうなりそうなので、一旦開拓精神は置いといて、読む方で頑張りたいと思っております。
頑張れ!まるこめくん。

以上!


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