【セカンドキャリア探し】ハローワークという仕組みについて思うこと。
私は昨年の8月末に退職。
9月に前職から離職票が送られてきて、その流れでハローワークへ行きました。次の仕事はのんびり探そうと思っていたので。
社会人になってずーっと同じところで働いていたこともあり、私の人生でハローワークへ行くことは初。
ちょっと興味もあった場所。
入ってみてまず驚いたのが、狭ーい建物に、人、人、人!!!
働いている人も、私のように用事があって来ている人もたくさん。
密、密、密!!!
総合受付で案内してもらって、専用パソコンに諸々入力したあと、手順に沿って窓口へ。
窓口の人は、ザ・お役所仕事、という雰囲気を放っている女性の方。
淡々と説明を受け、説明会の日程案内をされて終わり。
1時間ぐらいだったでしょうか。
そこそこ密な雰囲気で、窓口の人は対応の都度机とかボールペンとか消毒もして大変そう。
つぎは10月の受給説明会。
これは別会場の大きな会議室で実施。
なんだか運転免許の更新みたいな感じ。
で、私の場合は自己都合退職なので第1回の認定日は11月末に。
そして、その日。
9時から9時半指定だったので、9時頃ハローワークへ到着。
説明会で説明されたとおり、専用のクリアファイルに書類を入れて番号札をとり、順番を待つことに。
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待つことかれこれ40分。
え?、私、書類出すとこあってた?
番号札の番号、これ、若い番号から順に呼ばれるとかじゃないのね?
ということは、私が今どの段階で、あとどれぐらい待たなければいけないのか、いつ呼ばれるかも分からない訳ね?
そうすると、トイレにも行けないじゃないの!
という状態に。
職場は違いますが、2か月ほど前に退職した友人がいたので、この状態をLINEで報告。
その子も随分待たされたということで、トイレをもう少し我慢して待機。
50分ぐらい経過したところで、やっと、呼ばれました!!
受付方法は合っていたんだ、と一安心。
で、その初窓口。
はぁ~、やっと呼ばれた…、と椅子にすわりました。
窓口のお姉さんが私の申告書を確認して、今日の日付のゴム印などをポンポン押して…「はい、本日は終わりです」と。
え?
秒なんですけど??
50分待って、これで終わりっすか???
「はい、本日は終わりです。次の認定日は〇日です」
え、え??
ちょっと一瞬すぎるんで、少し確認だけいいですか?
次の認定日までに窓口で2回就職相談とかしないといけないんですよね?
「本日が1回にカウントされるので、次までに1回でいいです。場所はここ以外に〇〇にもあります、そこの方がすいてます」
へー、1回でいいんだ。
あ、そう。じゃあ帰ります。
と、何だかな~、という気持ちも残りながら終了。
そして今度は初めての就業相談。
先日薦められた商業施設内の窓口へ。
確かにガラガラ。
対応してくれたのはおじさまな人。
まだ真剣に探していませんでしたが、一応希望を伝え、あれこれ検索でヒットした先を教えてくれて、この日は終了。
で、2回目の認定日。
今度はしっかりトイレを事前に済ませた上で30分程待って、窓口は秒で終了。
そして、つい先日。
3回目の認定日前の就業相談をしに、またあの場所へ。
今度は、おばさま。
「活動はどうですか?」
「あ、そうですか、(申告書の日付などのゴム印をポンポン)、はい、お疲れ様でした」
え???
秒なんですけど????
ちょっと質問したいこともあって聞いてみたら、
「それはしおりに書いてあると思うんで、それを読んでください」
「それはこちらは担当でないので、認定の窓口で聞いてください」
私の仕事はここまでです。
ゴム印押すのが仕事なんで、貴方の番はもう終わってます。
ガラガラだけど、相談者は私一人で、そちらは5人程いるけど、
はよ、帰って、という無言の圧。
これで給料もらえるんだー、すごいなー、
でも、楽しくなさそう、別にいいんか、この人にとっては。
とモヤモヤしながら帰宅。
来週控えている3回目の認定日も秒のお仕事なんでしょう。
この、ハローワークという仕組み。
失業保険をいただいている身であるので、有難い有難いと思ってはおりますが、まぁでも、それまでに雇用保険も私は支払っている訳で…。
お役所仕事満載なこの不思議な場所、仕組みに、いろいろな事情があることはお察ししますが、何だかな~と思うハローワーク通いでございます。
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