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ゲーム機の音声出力(2)

 当方は前々から、ゲーム機から音声をうまくアンプに出力したいと企んでいた。

 今回は、格安のDAC(だっく)を試してみた。PS5はUSB接続のヘッドホンに対応しているので、USBから音声情報を取り出し、DACを経由することで光デジタル通信方式に変換できるという仕組みだ。デジタル-アナログ-コンバーターとして使っているかといわれると微妙だがまぁいい。

だっく

 商品名は不明だが、PCM2704というチップを搭載している。通常通りPS5を立ち上げ本機を接続すると、USBヘッドホンとして識別された。

通電確認

 ゲームをしていると、光デジタル通信接続しているアンプから音が出ている事を確認できた。しかし、温度が高い!?

あれ!?

 通常46℃~48℃で運転していたが、いつもより「ちょっと上がって」しまっている。まさかこのDAC意外と電気を食うのか!? 前回、PS5にUSB機器を接続すると温度が上昇した経験が頭をよぎる。

 参りましたね。まぁ1度なら許容範囲なんだけど。それよりももっと重要な問題があった。なんと音質がヨロシクナイのである😂
 これが全く予想外でびっくり。今まではモニタのイヤホンジャックから出力した音声信号をRCA変換してLRをアンプの左右入力にぶっこんでいた。ボリュームが若干低い(ヘッドホン用だからね)が、アンプで上げてやればいいのでこれで運用していたが・・・。
 このDACだとボリュームは普通くらいでいいんだけど、高音が乾いた音になり低温がボソボソなって聞こえて残念な仕上がり。今後は、設定でなんとかなるものか試してみよう。



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