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TGS2024レポート(3)


§1. TGS定番の流れ

 何年かぶりのTGS参加。お恥ずかしながらカンが鈍っていた。だいたい朝1番で行って、1つ整理券をゲットして120分くらいならんで1種類だけプレイできて、そして残った時間で大きい店を遠目に見てまわり、小さい店を覗いて帰る・・・そんなモンだったと、行ってから思い出した。
 取り合えずモンハンワイルズの試遊に参加するのが狙いで、次にスクエニブースで吉田Pを見れれば良しと思っていたのだが・・・。

ひといっぱい

§ 2. 入口に罠

 会場は10時ときいていたが(書いてある)9:30くらいに開けやがった。この辺テキトーなのがTGSだ。そして入口から入り、モンハンブースへむかおうとしたそのとき・・・「インテル」が軒を連ねていたのだ。

 なんてことだ。実物をお目にかかった事が無い最高級ゲーミングPCが所せましと並んでいるではないか。一瞬目を奪われたその時、インテルブースの客引きが声をかけてきた。
兄さん、1発どうすか?
な、なんだと?!いやワシ整理券無いんだけど。
「いや~、今開場したばかりで誰も並んでくれないんで、すぐ案内イケますよ。」
行った。

§ 3. 見せてもらおうインテルの性能とやらを

 案内されたのは、カタログでしか見た事が無かった RTX 4070 Ti を搭載したマシンだ。当然のようにCPUは最高クラスのcore i7 14700。ゲームは初見のFF16。初見のタイタン戦だったが(負けた)ゲームクオリティもすごいが”マシンスペック”が気になってそれどころではない。あーベンチマーク回したい。OpenHardware開けないかな。タスクマネージャでいいから開きたい。温度、温度知りたい・・・!
 そんな事を考えながらプレイしていたら、あっという間に待ち時間が終わってしまった。インテル製品のArcもあったが、あれも触ってみたかったなぁ。

番長、出番です

§ 4. ゲーミングPCメーカーの躍進

 TGSには以前からPCメーカーは来ていたけれど、こんなにたくさん試遊があったのは初めてみた。ゲーム=ゲーム機という構図を塗り替えるべく、ゲーミングPCメーカーがTGSに勢力拡大してきたわけだ。これは面白い。
 ゲーミングPCのBTO屋のガレリアや、PCメーカーのASUSも大量のマシンを持ち込んでいた。

ASUS
でっけー

 やばい。これが RTX 4090か・・・ほぼヒートシンクの塊じゃないか!40万円くらいするやつなんだが、これがゴロゴロしてた。しぬかとおもった。

ゲーミングノート

 初めてゲーミングノートに触ってみたんだが、なんというか本当にノートなのかと疑うレベルの性能で倒れそうになる。これも数十万のやつだが、リアルタイムCGをぐりぐり回すコンテンツも、余裕でこなしている。ベンチマーク回したいt(略)

ゲーミングモバイル

 携帯型ゲーミングマシン。まったく興味がなかったものだが、触ってみると驚かされる。見た目が小さいだけで立派なゲーミングPCだった。FF14はスイッチよりコッチで動かす方が・・・!?

§ 5. 時代の転換点か

 結局ハイエンドPCにまみれて遅れをとってしまい、モンハンワイルズには間に合わなかった

デスヨネー

 いきなり、すべてのゲームユーザーがハイエンドPCに乗り換えるわけではないだろうけども、エントリークラスのPCはすでにゲーム機と同じ価格帯になっている(というかPS5だけかしら)。
 ここが分水嶺なのかもしれないと思わされるTGSであった。来年も来れますように。

TGS2024

 


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