【高尾山】シモバシラの氷華
冬の初めに野山では、美しい氷華を見ることができます。美しすぎてついつい見惚れてしまいます🤍
こちらの動画は高尾山でシモバシラの氷華を観察した時の様子です!
💠シモバシラとは?
シソ科の多年草
高さ40〜70cm
8月下旬から10月上旬に白い花を咲かせる
💠氷華はどうやってできるの?
冬には立ち枯れをするけど根っこは元気!
根っこが水分を吸い上げ、枯れた茎から水分が染み出し、それが外気と触れて凍結し、美しい霜柱を形成する。
💠いつ見ることができる?
〈時間帯〉
冷え込んだ朝に観察されることが多い。
日が昇り気温が暖かくなってくると溶けてしまう。
〈時期〉
12月〜2月(見頃は12月〜1月)
シモバシラは枯れているので凍結を繰り返すことで茎が脆くなってしまうのと、寒すぎると地面が凍って根が水分を吸い上げることができなくなるため。
シモバシラの氷華は、気温や湿度などの条件によって形状が変化するので、繊細で多様な美しさを楽しむことができます。
💠観察の注意点
いつまでも美しいシモバシラの氷華を見るために、植物や周囲の環境を傷つけない、十分な配慮が大切です!
近くで観察したい/写真を撮りたいと思っても、その時の気持ちだけで一歩を踏み出さないように気をつけましょう。