マレーシアの伝統的な衣服3

Selamat pagi!

早いもので、3週間のマレーシア研修も最終日となりました。
マレーシアでの暮らしにも慣れてきたところだったので、とてもさみしい気持ちでいっぱいです。

そして、今回の研修のnoteもこれが最終回となります。
マレーシアの伝統的な衣服の3作品目として、ペナン州にある、村でのホームステイの話しを紹介します。

今回訪問した村は、「Kota Aur」です。
Kotaが城、Aurが竹という意味で、竹の城と呼ばれる村です。
実際に、村には複数の竹が生えていました。

そこでは、マレーシアの風土料理を作ってみたり、様々な伝統的なゲームを体験したりしました。
それらの活動の中で伝統衣装を着る機会がありました。

次の写真が、男性が身につける「Baju Melayu」です。
頭に身に着けている帽子は「Sondkok」で、主にイスラム教徒が着用するのです。
男性もスカートを履きます。「Sarong」と呼ばれます。

次の写真は、女性が身につける「Baju Kurung Kedah」です。
見てわかるように、上の服が体にフィットしておらず、ゆったりしているという違いが「Baju Kebaya」との間にあります。
スカートのようなものは「Kain Batik」です。
1枚の輪っかになっている布で、それぞれの人の身長に合わせて着ることができます。
この点は浴衣や着物とも共通していることだと感じました。
このような共通点が他の国の伝統衣装にもあるのか、興味が湧きました。



ちなみに、これらすべては本来、綿などで作られていたのですが、村にも複数の綿の木が生えていました。

Selamat tinggal!


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