未経験からWebライターになった体験【3】単価2円の理想と現実
Webライターのまる きょうこです。ご覧いただきありがとうございます。
未経験からWebライターになった自分の体験を振り返っています。
前回は、2か月目で単価を1円以上にUPしたところまで書きました。
今回は単価が変わった3か月目に、変化したことや悩んだことについて書きたいと思います。
単価UPで実感した変化
文字単価1円や2円の案件は、やはり初心者OKの案件とは違いがありました。
私が感じたのは以下のようなことです。
文字数が多い(こともある)
企業のサイトに掲載される
SEO対策がしっかりしている
単価が高いからといって必ずしも文字数が多いとは限りませんが、この時受けた案件は2つとも1万文字以上でした。
初心者案件はすべて3,000文字以下だったため、記事のボリュームも変わるのだなと思いました。
また、私が受けた初心者案件はいずれも個人規模のブログ記事。
テーマだけもらって自由に執筆していましたが、今度は企業のサイトに掲載される記事です。
構成や入れ込むキーワードなど、あらかじめしっかり決められた依頼内容で責任も大きく感じました。
トンマナ?レギュレーション?
単価UPして初めて、専門用語にも触れました。
受け取ったマニュアルには、「トンマナ」「レギュレーション」などと書かれてあります。
何のことかわからず、慌てて調べました。
トンマナとは、トーン(tone)とマナー(manner)を略した言葉。
レギュレーションは規則や規定といった意味なので、ライティングにおいては執筆のルール。
ライターとしては当たり前の用語ですが、初心者の私は知りませんでした。
逆に言えば、そうした知識がなくてもWebライターを始めることだけはできるということですね。
文字単価2円の理想と現実
文字単価2円で1万文字執筆すれば、シンプルに考えると2万円です。
「10記事書けば20万円!ライターとしてやっていける道が見えた!」と単純な私は思いました。
少なくとも、休む暇なく執筆すれば生活できるレベルに達すると思えたのです。
しかし、実際はそうコンスタントに仕事が入りませんでした。
突然数記事の依頼が来たと思うと、パタッと連絡がなくなり、もう仕事をもらえないのかな…と思っていた頃にまた依頼が。
定期的に仕事をもらえると勝手に期待していた私としては、かなり当てが外れてがっかりしました。
この時点で、私にこれ以上の単価UPができるとは考えられません。
収入を上げるためには、もっと案件の数を増やさなければと思いました。
今回の振り返りはここまでです。
次回は、案件を増やした4か月目のことを書きたいと思います。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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