Tableau 基本のき♡その6
カウントと個別のカウント
TableauでVizで使っていて、
え~!どっち使ったらいいのぉ?
と思った「カウント」と「個別のカウント」について、
私のように「どっち?」となった方のために、
書いていきたいと思います。
このふたつ、違いがわからないまま使ってしまうと、
自分が知りたい数値を返してもらえない。
ということで、Tableauと仲良くなるために、
しっかり理解していきましょう。
「カウント」と「個別カウント」はどう違う?
カウントは、データの数を知りたいときに使うわけですが…
なぜふたつあるのか。
それは、数える方法が違うから。
「カウント」は、データの個数を数える。
「個別のカウント」は、データの重複を排除して数える。
ちなみに、
画面によって書き方は違っていますが、
「個別のカウント」と「カウント(個別)」は同じです。
データの重複を排除?
実際に試してみました~♪
こちらの売上データを使ってみました。
データが12件あります。
この数え方が「カウント」です。
では、「個別のカウント」の場合は、
このデータの場合、「¥2,000」と「¥800」が、
それぞれふたつあります。
つまり重複しています。
その重複を排除してカウントしてくれるので、
10件となります。
つまり、
カウント:データの個数
個別のカウント:データの種類数
となります。
この事例の場合、
売上件数は、「カウント」
商品の値段の種類は、「個別のカウント」
となります。
まずは、
何をカウントしたいのか。
個数なのか、種類数なのかで考えてみると、
わかりやすいかもです。
私はまだまだ迷いそうですが…、
使う機会は多そうなので、
Tableauを触りながら理解していきたいと思います。
実は