
Tableau 基本のき♡その3
連続と不連続
連続と不連続は
Tableauを理解するうえでは非常に重要な概念です。
基本のき♡その2「列と行」以上に、
え~
わからん…
となった概念です。(^^;
こちらもまた、私と同じような人が一人はいるはず!
さぁ、理解しようではありませんか。
連続と不連続の分類
Tableauでは、ディメンション、メジャーともに
項目を「連続」「不連続」に分類します。
各項目の左側のアイコン(データの型を表してるもの)が
緑:連続
青:不連続
となっています。
この色分けは、
決してディメンションとメジャーではないので、
注意してね!

連続と不連続の特徴
「連続」「不連続」が問題になるのは、
日付などの時系列を持ったディメンションのデータを扱うとき。
連続:「軸」を作り、並べ替えできない
不連続:「ヘッダー」を作り、並べ替えできる
む…むずかしい…
連続と不連続を理解する
実際に画面をみて確認してみましょう♪
折れ線グラフは、オーダー日の月を「連続」で利用しています。
なので、オーダ日の横の「軸」ができています。
そして、並べ替えできません。

棒グラフは、オーダ日の月を「不連続」で利用しています。
そうすると、オーダ日の「●月」という「ヘッダー」ができています。
そして、売上の降順のように、並べ替えができます。


つまり、
「連続」は、
2021年4月の次は、2021年5月、その次は2021年6月と
必ず連続して、順番を変えようがない扱い方をする場合に選択します。
「不連続」は、
項目ができて、1月と2月、2月と3月にはなんのつながりもなく、
並べ替えもできちゃうという扱い方をする場合に選択します。
連続と不連続ではドリルダウンも違う
「連続」の場合は、このようになります。

そして、
不連続の場合は、このようになります。
ピル※が増えていきます。

※ピル:ディメンションやメジャーの項目の横長楕円のこと。
薬のカプセル=ピルに似ているため。
この連続と不連続も
何度か触ってみると、だんだんほぉほぉと
わかるようになると思います。
さぁ、やってみましょう!
これで、連続、不連続も怖くないっ!