【働きながら独学でいける!?】30代サラリーウーマンが半年勉強し2020年宅建試験一発合格した方法(前編)
こんにちは!2020年3月から、1年以内の物件購入を目指して夫婦で不動産投資に取り組んでいるmaruと申します。平日は別業界のサラリーウーマンで、全くの初心者からの挑戦中です。今から取り組む人に少しでもためになる情報発信ができればと思います。
今回は、私が2020年10月の宅建士試験合格を半年で実現した極意をご説明します。平日はフルタイムで働きかつ高額な講座にも通っていなくても、「独学で」「半年で」合格できました!今から受験を考えている方はぜひご覧ください^^
*長くなってしまったので、前編・中編・後編に分けております。
目次
(前編)
1、選んだ教材
2、戦略的なスケジュールの立て方(2020/4~2020/10)
3、途中の挫折
4、素晴らしい動画(YouTuber)との出会い
(中編)
5、試験1ヶ月前〜当日
6、試験後の自己採点とソワソワ感
7、合格していた場合に備えた実務講習業者選び
8、試験から1ヶ月後の結果発表
(後編)
9、実務講習の受講
10、必要書類を集める
11、宅建士の登録&免許証GET
1、選んだ教材
第一歩として、まずは教材を買おうとネットで探しましたが、宅建士の参考書もたくさんあり悩みました。そんなとき、出会ったのが以下「たちばな」さんのブログです。前年に、同じく独学で宅建合格されており、勉強の様子も詳細記載されていたので非常に参考になりました。
そこで、ブログでも紹介されていた以下TAC出版の3点セットを教材として購入しました。
1、教科書(基本情報)
2、問題集(分野別に並んだ過去問)
3、過去問集(12年分)
選定のポイントは、「変にオリジナリティのある問題が載っていないシンプルである点」です。
資格取得の近道は、持論として過去問をいかにやり込めるかだと思っております。その他、「こんな問題もでるかもしれないよ?」という予想問題は、やっても実力が測りづらく逆に自信喪失に繋がりかねないので、教科書で学んだ実力がしっかり反映される「過去問」の購入のみに絞りました。かつ、まずは「分野別過去問」で細かく教科書と行き来し、最後に「年度別過去問」で総合的な力を測ろうと計画しました。
ちなみに、購入費用は総額7,100円です。定価だと1万円以上ですが、途中で挫折した人などが未使用品を中古フリマサイトに出品されているので、確認をお勧めします!
2、戦略的なスケジュールの立て方(2020/4~2020/10)
受験を決めたのが2020/4なのですが、半年間どうしようかなと思い諸先輩受験者様のブログを見ると、攻略の上で以下前提情報がわかりました。
・問題は「宅建業法」「権利関係」「法令上の制限」の3分野(全50問)
・難易度は「宅建業法」<「法令上の制限」<「権利関係」
・特に「権利関係」の中の「民法」はどうしようもない難問が出ることも。
・戦略として14/50問の割合を占めかつ難易度の低い「宅建業法」に注力すべき
上記を受け、おおよそ以下のようにスケジュールを組んでみました。
これでうまく行くと意気揚々と始めたのですが、現実は実際にはうまくいくわけないのです・・・笑
<予定したスケジュール>
2020/4:「宅建業法」の問題集を単元ごとに解く。(1周目)
&不明点を教科書をみて理解する
2020/5:「法令上の制限」の問題集を単元ごとに解く。(1周目)
&不明点を教科書をみて理解する
2020/6:「権利関係」の問題集を単元ごとに解く。(1周目)
&不明点を教科書をみて理解する
2020/7:3分野の問題集を間違えた部分だけ解き直す(2周目)
2020/8:過去問を解く(1回目)
2020/9:過去問を解く(2回目)
2020/10:最後の見直し→10/18本番へ!
3、途中の挫折
上記スケジュールを目指し、2020/5月は「宅建業法」の問題集を1ヶ月で一巡させ完全に予定どおりでした😊
問題集は約100問あるのですが、1日5問解き続ければ時々さぼっても無理なく終わる量です。(だいたい1時間/日くらいかけていました)全く意味がわからない点もなかったので、「あれ・・・これいけるんじゃない?」と慢心しながら進めておりました。
(以下、実際の問題集です。5/28に102門目を解いていてスケジュールどおりですね!)
ただ、物事はそんな都合よく行かず・・・。
次の「法令上の制限」に取り掛かったところで、、、6月上旬から1ヶ月間何もしませんでした😭 いや、もうこれは完全に心が折れました。だって、問題が難しすぎるんですよ!「法令上の制限」は、建築制限などについての問題も多いのですが、例えば以下のような問題が出ます。
問題:第一種住居地域において、床面積500m2のカラオケボックスは建築することができるか。
回答:×(当該地域はカラオケボックスは建築不可)
いやいやいや、無理でしょう!!!😇 地域の区分は以下のように13種類あって、カラオケボックスだの映画館だの幼稚園だの建築物によって建てれる地域が全部違うんですよ!こんなん誰が覚えれるねん!もう無理!!となり、1ヶ月間勉強から逃げてしまいました・・・。
4、素晴らしい動画(YOUTUBE)との出会い
2020/6月に丸々教材も開かず、2020/7月となり、「もう諦めるか・・・」「これ挽回する方法あるのか」と最後のあがきでYoutubeをネットサーフしていた時、奇跡が起きました。神YouTuber・ゆーき氏に出会ったのです!!!
この方は、合格率15%の宅建士資格だけでなく、更に難関の弁護士資格もお持ちの方で、広い知識を持ちながら、合格に向けた最短経路での勉強方法や内容を動画でわかりやすく教えてくれていました。(以下再生リスト)
この動画を見ると、、、なんと、今まで理解できず・覚えられず挫折していた分野が嘘のように理解できるようになっていきました!(めちゃ嘘っぽいけど本当なのです。)特に、動画内ではイラストや表を多用していただいているので、勉強が苦しくなく、新しい知識がどんどん脳に染み渡っていきました!
これを気に以下のように勉強方法を変え、スケジュールをリカバリーしていきました!
(変更前)
問題集をとく→わからない所を教科書で見る→やはりわからない‥‥
(変更後)
ゆーき先生の動画を見る→問題集をとく→わからない所を教科書と動画で見る→理解!!
もし試験に取り組まれる際には、来年に向けて動画公開は続けられるようなので、ぜひ初学者の方にはゆーき先生の動画を全て見ることをお勧めします!予備校に通うくらい濃厚な情報がすきま時間に手に入り、お勤めでお忙しい方にも最高の教材であること間違いなしです!!
(中編へ続く)
では、また次回!
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