廃線を歩く(西武安比奈線)
2025年の１月、西武安比奈線の廃線跡を歩きました。実際には、廃線跡と言いながらも、廃線として残っているので後も形もないのとはちょっと違うと思います。西武安比奈線については、ウイキペディア等に結構詳しく記載あるので、詳細はそちらをご覧ください。旧西武安比奈線の始発駅は、南大塚駅です。本川越駅の一つ手前の駅になります。安比奈駅まで、3.2㎞あったようです。Googleマップを見ると廃線跡はしっかり残っており、路線跡は大体わかります。安比奈駅の場所だけがはっきりわかりませんでした。
南大塚駅構内では、安比奈線の後はしっかり残っています。ここに何か線路があったんだなとわかります。
南大塚駅からすぐの場所は、結構広い廃線跡と住宅地、道路が並行してあります。
道路わきの廃線跡もしっかり残っています。
南大塚駅から離れると廃線跡も茫洋として、意識しないとはっきりわからないところもあります。住宅地の庭先か廃線跡かみたいな土地もあります。
廃線の構造物は、電信柱等すべて撤去されたようです。橋等は、撤去するところは撤去し、それ以外はそのまま残されているようです。はっきりと線路橋とわかるところも写真に撮りました。
廃線跡は、SKマテリアル㈱安比奈工場で止まっています。ウィキペディアなどによると、安比奈駅は、SKマテリアル㈱安比奈工場より手前にあり、駅そのものは、現在よくわかりませんでした。安比奈駅から、SKマテリアルまで、引き込み線の形で線路が続いていたのでしょうか。詳細はよくわかりません。