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週末は作業奉仕。パンも焼いた。


奉仕作業の様子 境内で野焼き

日曜日は奉仕作業がありました。
刈払機で用水路の刈り取り、お宮さんの除草、清掃、枯れ木伐採、片付けなどをしました。

朝7時から作業を始め、8時ごろには汗がポタポタと流れ落ちるほどでした。10時に終了しましたが、作業が終わる頃にはパンツまでびっしょりでした。

35度を超える暑い日中は、休憩を取りながら作業することが大切です。
とはいえ、町内の方々が一緒となると、自分のタイミングで休憩を取るのが難しく感じることもあります。

普段は自分のペースで休憩できることのありがたみを改めて実感しました。

作業奉仕は1つだけの箇所の作業をして、ある程度終了の見通しが立ったら、ご近所さんと談笑でもしてやりすごせば体も疲れずいいのかも知れません。
しかし、少しでも町内のお役に貢献出来たらと思い、〇〇済ませたら、次に□□を。のような感じであくせく動きました。

福井のソウルフード 「みぞれ」 イチゴ味

大休みの時に「柿谷商店のみぞれ」を頂きました。
五臓六腑に染み渡るおいしさでした。
奉仕作業の定番でもあり、福井の夏はやっぱりこれ。

創業明治8年(1875年)。
矢放町の誇りですな。

ご近所さんと農業のお話をしたり、「子ども会で今年の冬にお味噌仕込みをする」などのお話をいただきました。

北新庄地区ではお米の反収は約8俵(60kg×8)ほどのようです。
コシヒカリは1俵12,000円で売買されます。
肥料代は今1反3万円を超えるようです。
燃料代やその他諸々の経費も発生します。

その農家さんはお米は作っても機械の償却、更新が出来ない。
と仰っていました。

その農家さんは、どんな日でも欠かさず田んぼの水を見に行きます。
手を抜かず、真摯に取り組んでいらっしゃいます。
その真摯な姿勢は自分も見習いたいですし、尊敬しています。

ある宮城の農家さんはご夫婦と息子さんでお米を作っていらっしゃいますが、ご主人の給料はゼロにして、その分を機械代に充てていると伺いました。

どうして、日本の農業はこうなったのだろうか?

諸々の要因が複雑に絡まってこうなったのですが、その農家さんの話が耳に残ったまま、最後の仕事の落ち葉掃きをしました。
生木や生草を焼却したので、白煙がすごかったです汗


結婚祝いで頂いたホームベーカリーでパンを焼いた。

土曜日、子どもが友人の家に遊びに行ったため、静かな自分の時間ができました。
子どもがいないと寂しさもありますが、その一方で、ちょっとした自分の時間がとても貴重に感じられます。
寂しさと嬉しさが半々の気持ちです。

感謝の気持ちを込めて、空いた時間にそのお友達のためにパンを焼きました。手前味噌ですが、娘の友達は私が焼いたパンをとても好んでくれたようです。

「国家があなたのために何をしてくれるかを問うのでなく、あなたが国家のために何ができるかを問いてほしい」

日曜の眠りにつく前にこの言葉が浮かんできました。

ask not what your country can do for you—ask what you can do for your country

1961年米国大統領就任演説


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