8月後半の除草管理について
お盆が過ぎて中生(なかて)の大豆は子実が膨らみつつあります。
晩生(おくて)のさといらずの除草が終了しました。
初期成長が芳しくなかったのですが、及第点の大きさになりました。
初期の段階の画像は下記の記事にあります。
8月の第4週からさとのほほえみの2回目の除草を行いました。
エノコログサが条間を中心に蔓延るようになりました。
大豆栽培には水が必要ですが、
畝間灌水を行うとどうしても、雑草の伸びが強くなると感じています。
トレードオフですな…。
あわら市の農家さんと別件でお話した後、畝間灌水のあとの除草について、相談しました。
私:「畝間灌水すると雑草の伸びがきつくないですか?」
農家さん:「弊社の場合、除草剤を使用しています。それでも取り切れない時は臨時雇用を行い、大きな草を立ち除草でやっています。」
私:「ありがとうございます。」
農家さんの段取りを参考に、株間の立ち除草は少しの労力でキレイになることがわかりました。
畝間はナイロンカッターの刈払機で刈り取ることにしました。
この段取りだと除草剤に頼らなくてもいける!と私は感じました。
しかし、ある70歳近くの従業員さんからご意見をいただきました。
社員:「立ち除草は腰が痛くなる。長時間は厳しい。」
私:「わかりました。ペースは(格段に)落ちますが、カートを使用した座り除草でお願いします。」
その分、自分が動いて、働けばいいもんだ。
税金みてーなもんだ。
早朝は刈払機、夕方からは立ち除草を行う段取りにしました。
ちょうど自分の農業スキルと体力をより向上させてたかったので、いい機会と考えています。
夜寝る時に、しばしば足が攣るようになりました。
足が攣ると、なかなか治らず、数分間とても痛いです汗
自分への追い込みがオーバーワークになっているのかも知れません。
食事管理とパワーナップ(積極的仮眠)で疲労回復、ハードワークに耐えれる身体にしていこうと考えています。
自分に言い聞かせていることですが、
プロは与えられた環境で最善を尽くす。
自分がコントロールできることだけに焦点を。