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しごとはじめってた

お正月を遊んで過ごしていたせいで、仕事モードに中々入れなかったのですが、1通のメールで思いっきり現実に引き戻されてしまいました。
昨年末に一度納めたCGの追加修正だったのですが、よりにもよって連休中にメールすること無いのに・・・、働きすぎだと思いますよ、日本人。
休み明けから別の案件の予定も入っていたので、どうせならって事で休日対応してしまってる自分も日本人だなぁって思ってます。

仕事の心得

せっかくなので、仕事をする時の心得みたいなのも書いておこうかな。
フリーランスになってから特になんですが、仕事を受ける主要素として3つ掲げてます。
「お金」「時間」「やりがい」
この3つの内、自分なりの基準を満たせば仕事を受けるようにしてます。
例えば
・無茶苦茶納期が厳しいけど、「お金」が沢山貰える。
・「お金」はちょっと安いけど納期が長い。
・スキルアップや、仕事の幅が広がるような「やりがい」のある仕事。

基本は「お金」。やっぱりコレを頂かないと生活も出来ないですし、ソフトウェアの維持やハードウェアの買い替えもままならなくなり、推しに貢ぐ資金も捻出できなくなります(´・ω・`)。
基本安いのはお断りですが、沢山お仕事頂いてるトコから「この案件だけ、この金額で・・・」って泣きつかれたりする場合はお受けしてます。お仕事には義理も大事。でもコレに慣れてしまっても困るので、「今回だけですよぉ~」とか笑顔で牽制することも忘れない。

次に「納期」。経験上たいていの仕事は、納期が厳し目。でも、その期間内でどうしても出来そうもない時は、お仕事頂いた時点で割とはっきり「無理です」って言うことが大事。そうすると、先方も納期調整してくれたり、制作範囲を限定してくれたりする事が多いです。無理して受けて、納期に間に合わなかったりすると、担当者レベルでは「タイトだったから仕方ないよね」って納得頂いても、その上の方等には間に合わなかった事だけが評価されて良い印象を持たれません。
無理せずネゴしましょ。もちろん、効率化や自動化等で早く対応できるような体制作りもした上でね。

あとは「やりがい」。じつは一番大事じゃないかとも思ってます。
CGの世界は日進月歩で進んで行きます。「今まで作った事ないけど、こんな感じの出来ない?」って言われた時は、まず調べてみます。ちょっとでも楽しそうって思えたら、引き受けるようにしています。結果的に面倒くさい作業に陥る事も多いのですが、表現の幅が広がったり、次の課題も見えたりします。しかも予算相手持ちなんて素敵。
挑戦的な仕事は、失敗したら謝って担当の方と反省会をすれば良いだけ(ぉぃ)ですし、リスクよりリターンの方が多いと思います。

自分の価値を下げすぎない

最後に、CGのお仕事に携わる皆さんへ。
お仕事を頂けてるということは、先方も何かしらの価値を感じて、発注されているのだと思います。それは、あなたにしか出来ない仕事であったり、あなたに任せた方が楽だったり、良くしてくれるって思われてるって事なのです。自信を持って自分を評価して良いと思うのです。
僕も対したCG製作者では無いのですが、仕事と向き合う時は、クライアントとはいえ必要以上に謙るのは止めてます。金額のお話をする時は、ちょっと高めかな?ぐらいで話しをするようにしています。もちろん「他はもっと安く出来る所もあるよ」的な事を言われたりする場合もあるのですが、安請け合いは自分の首もしめる事になるので気をつけてくださいね。
みんなで、CG制作の地位向上に努めましょ。

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まる汁
サポート頂いても、何も出来ないのでオススメしません。それでもサポートしてやるよって方はチャレンジしてみてください(´・ω・`)