
熊本ラーメンを食べ歩きした話その3(玉名ラーメン)

玉名市まで約27km
熊本ラーメン食べ歩きの旅2日目。
今回は熊本県の北部にある玉名市で愛されている玉名ラーメンを食べに行くジョギング約27kmの距離だ。
玉名ラーメンについて調べてみたところ
福岡県の久留米ラーメンを源流として伝わってきたとんこつラーメンだそうだ。博多ラーメンは2回の食べ歩き旅行で本場の味を経験したことはあるが、久留米ラーメンは未経験なのが悔しい。

快晴で非常に気持ちの良いジョギング日和だ

せっかくなのでおやつを購入する

非常にたのしみだ
おやつタイムでいただくとしよう

のどかな風景が心地よい

こういったロケーションは好みだ
ラーメン連戦がなければ絶対に立ち寄って
いただろう

玉名ラーメン四天王とされるうちの一角らしい
店舗左側に待機列ようのテントを設置
いかに人気店なのかが伺い知れる


パッと見は博多とんこつっぽくも感じる
スープの色合いである
チャーシュー、きくらげ、海苔、ネギ
はデフォルトのようだ

博多のそれより濃いめに感じる
だが後味はしつこくない


スルスルと食べられるライト感だ
そしてここで重大なミスに気づいた。
ラーメン提供時にニンニクを入れるか
問われたのだが断ってしまった!!
てっきり二郎ラーメンのようなすりおろし
ニンニクなのかと勘違いしていた。
ニンニクチップのことだと梅雨知らず….
次のお店では必ずニンニクを入れてもらおう


揚げニンニクの色合いが
とても美しく映える
チャーシュー2枚、きくらげ、海苔、ネギ

博多とんこつとも違うとんこつの味
油分はそれなりだが胃もたれはしない

焦がしニンニクがとても香ばしい。
スープと相まって奥深い味わいに変化する
玉名ラーメンの特徴的な味を知った。

ちょいやわめな印象
とても食べやすいタイプだ


ニンニクは非常に細かいパウダー
チャーシュー2枚、海苔、ネギ

博多とんこつにやや近い印象を受ける
すこし白濁したとんこつ
油分のコッテリも非常に好みだ
香ばしいニンニクとの相性も良好
これはレンゲが止まらない!


ふとくがっしりしたアルデンテのような
食感も食べ応えを感じる

とてもこぶりなひとくち餃子のようだ

ビールが進みそうな餡の味付け
ぷりっとした皮が旨い

玉名ラーメンとしてのカテゴリーに入るのか
わからないが、玉名市にあるとんこつラーメン
には違いない


ニンニクはパウダー状のタイプ
チャーシュー2枚、きくらげ、海苔、ねぎ

チャーシューはまさに自分好み

先に食べた3軒とはスープの味が全く違う
熊本ラーメンのそれに近い
桂花ラーメンや、めんきちの系統だ
とんこつと塩のミックスのような
とてもまろやかで親しみやすい味わい

食感で食べ応えがある

玉龍のそばに農産物直売所を発見

まさに玉名ラーメンを食べに来た土産に
最適なアイテムである

欲しいところだ
というわけで道中で入手した
リョーユーパンのウエハースサンドを食す
なんというか…食器洗いスポンジみたいで
ちょっと可愛い

ウエハースとカステラ生地と
うっすらクリームがサンドされている
とても喉が渇く系の菓子パンだ
駄菓子テイストでこれはこれで趣がある

そんな玉名駅の改札口隣に食パン専門店
玉名牧場のソフトクリームが気になった
ので食べてみよう

見た目に反してわりと固めな食感
乳脂肪たっぷりで非常に濃厚
これはめちゃくちゃ美味しいソフトクリームだ
というわけで玉名ラーメンを食べ歩く2日目の行程が終わった。同じ熊本県でも熊本ラーメンとひとことではグループできない、玉名ラーメンのとんこつを心ゆくまで楽しんだひとときだった。
こうなってくると源流とされる福岡県の久留米ラーメンも食べに行ってみたいと強く感じた2日目の旅路であった。
さて、最終日も食べ歩きたい熊本ラーメンが何軒かリストアップしているので楽しみだ!