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弱いつながり

人間関係って、色々あるんですね。

先日とある記事でコロナ禍での状況において、「弱いつながり」が重要という内容を読みました。

その記事はビジネス上での関係性を書いたものでしたが、振り返るとプライベートで私はこの弱いつながりにすごく支えられていることに気付きました。

「弱いつながり」の定義はよく分かりませんが、

私が抵抗を持っていた、浅く広く繋がる事とは少し違うようです。

私は旅が好きで、コロナ前にはよく国内旅行に出かけていたのですが、短期間の旅行でも地元の方とお話しする機会に恵まれて、どれもこれも今でも大切な思い出です。

久米島で近所の会合に誘ってくれたお母さん。

島の方達との飲み会や朝の卓球。島の思い出よりお母さんとの思い出が鮮明に残っています。

青森で美味しいお酒を教えてくれたお父さん達。

ストーブ列車に乗るため訪れた五所川原で出会った、お酒好きのお父さん2人は青森の美味しい日本酒を色々教えてくれました。翌日には電車に乗る前に有名な日本酒の一升瓶を私たちにプレゼントしてくれました。

静岡で一緒に飲んだくれたお姉さん方。

たまたま行ったバーで隣になり、意気投合。遅くまで一緒に飲んで騒いで、ケーキまでご馳走になりました。その後もコロナの状況を心配してくださり、今でも連絡をとってます。

先日は孫が生まれたーと連絡をいただき、暗いニュースが多い中ですごく嬉しい連絡でした。

そんなこんなで、家族とも、友人とも、呼べるような関係性ではないですが、どれもこれも私にとってはすごく大切な繋がりです。

弱いという表現が適切かは分かりませんが、繋がることの魅力をすごく感じさせてくれます。

強い繋がりでは、やはり価値観が同じという部分がどうしても私の中で大きくなりますが、自分の考え方や視野を広げるには、この「弱いつながり」が私には必要なんだと思います。


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