キレの良さと心地良い味わいが大好評の愛媛の酒蔵が醸す食中酒〜こだわりの酒特集①酒六酒造〜
こんにちは!あそび割烹さん葉か 料理人&日本酒担当の北林です。
さん葉かでは厳選したこだわりの日本酒を色々と取り扱っております。
そんなこだわりの日本酒を醸す造り手やイチオシの日本酒の味わい、特徴についてご紹介していきたいと思います。
酒六酒造とは?
今回は、さん葉か定番の酒蔵の一つ、酒六酒造さんのお酒を紹介します。
酒六酒造は愛媛県の喜多郡内子町にある酒蔵で京ひな、吹毛剣、深山、煇の吟(きらめきのぎん)などのお酒を造られています。
バランスの良い飲み口が、多くのリピーターを生んでいる酒蔵です。
歴史
1941年創業。創業者は酒井繁一郎さん。
前身である喜多酒造を買取り、出来た蔵で、社名の由来は創業者の父である酒井六十郎さんの姓と名より一文字ずつ取ったもの。
商品名の由来
京ひな
初代と縁の深かったある京都の名僧がこの酒を飲み、賞賛したその日がひな祭りだったことにちなんで京ひなと名付けられたとのことです。
吹毛剣
髪の毛を剣に吹きかけるとそれだけで髪の毛が切れてしまうほどの鋭い剣の如く、キレの良いことから。
深山
内子町の水源にもなっている小田深山から。
現在の代表取締役について
現在、代表取締役を務める武知 直之さんは少し変わった経歴をお持ちです。
なんと元々は、大手電化製品メーカー勤務。
しかし、先代となる義父の急逝により、脱サラし、六代目として事業を引き継がれたそうです。
日本酒担当 北林のイチオシ
京ひな 煇乃吟(きらめきのぎん)
煇乃吟は、地元愛媛で生まれた愛媛酵母と松山三井という酒米を使用して醸されたお酒です。
キレの良さとしっかり目の酸味のある飲み口で、どことなくチーズのようなニュアンスも。
香りもあるのですが飲んでみるとくどくなく、心地良い味わいです。
主張が強くないので一杯目は勿論、お料理と合わせても楽しめるので、食中酒としても楽しめます。
特に刺身や山菜、酸味のある料理と相性が良いです。
過去には「ワイングラスでおいしい日本酒アワード」のメイン部門で最高金賞を獲られています。
上品でキレが良くすっきりしているのでたくさんのお客様から「バランスが良く呑みやすい。」と喜ばれています。
さん葉かでは、今回ご紹介した日本酒以外にも、料理や好みに合わせて様々な日本酒をご用意しております。
みなさまのご来店お待ちしております。
今後、さん葉かでは酒六酒造の武知さんをお呼びして「お酒の会」を開催予定です。
「お酒の会」の情報は、あそび割烹さん葉かの公式twittterで発信しておりますので是非、フォローしてください。