【プレビュー】プレミアリーグ 第24節 ニューカッスル×リバプール
ニューカッスル
(4位/10勝11分1敗/勝ち点41/得点35 失点13)
×
リバプール
(9位/9勝5分7敗/勝ち点32/得点36 失点28)
@St. James' Park
■試合時間は2/19(日)2:30
■対戦成績
※リーグ戦のみ
・通算55戦 32勝12分け11敗
・直近5戦 3勝2分け
↓直接対決直近5戦の成績。 ※プレミア公式より引用
↓両クラブの直近5戦の成績。 ※プレミア公式より引用
■展望
予想スタメンはこちら。
【Liverpool】4-3-3
GK:Alisson
DF:TAA/Matip/van Dijk/Robertson
MF:Henderson/Fabinho/Bajcetic
FW:Salah/Gakpo/Nunez
※前節から5日弱しか空いていないため、キャプテン⇔Keitaでもいいような気がするが、コンディション良さげなため、継続と予想。
【ニューカッスル】4-2-3-1
GK:Pope
DF:Tripper/Schär/Botman/Burn
MF:Longstaff/Gordon/Joekinton
FW:Almiron/Isak/Saint-Maximin
※ギマランイスは2/1のカラバオカップ退場により今節まで出場停止。
前節久々の快勝となったリバプール。チーム全体のコンディションの良さが伺えた。(サラーはまだかな?)
選手にフォーカスすると、ガクポが今後の飛躍を期待させるゴール&パフォーマンスを見せ、バイチェティッチはチアゴ亡き中盤で大黒柱と言っていい、攻守において印象的なプレーを見せた。
一方、直近5戦3分けで3ゴールと得点がとれないニューカッスル。(リバプールは直近5戦3敗)
そして前節ボーンマス戦ではギマランイス出場停止中の間に先発を務めていたウィロックが負傷交代となってしまい、欠場する見込み。
交代で入ったエバートンから冬加入のゴードンがそのまま先発するはずだ。
前節で見せたニューカッスルのビルドアップパターンは以下。
前節のように運動量・コンディションに信頼ができるなら、前からはめに行ってもいいと思う。
②については再現性高くやっているようには見えず、選手まかせかもしれない。4バックのまま自分達から簡単にプレスにハマっていってロングボールというシーンも結構あった。
選手の立ち位置は柔軟な印象で、ロングスタッフはIHとして相手MF-DF間で受ける位置をとったかと思えば、ボールを受けるためにチアゴのようにジョエリントン脇まで降りていく動きも見せていた。アルミロンとイサクは相手を混乱させるためか、ポジションをスイッチしていた。
ゴードンが攻守で走れる(守備がちょっと荒いので注意!)選手なので、彼がイサクと2トップを組んでリバプールの2CBに圧力をかけに行き、後ろもそれに連動してマンツーマンでボールを奪いに来る時間帯もあるはず。イサクも相手をサイドに誘導する賢い守備ができる選手だ。
その時逃げ道でありチャンスになるのは相手SB、特にサラーのサイドだ。チーム全体で前掛かりになっているその裏をロングボールで狙うのが効果的な攻め手になる。ボーンマスも明らかにそれを狙っていて、バーンも対応に手こずっており、苛立っていた。スローイン等を見ていても、彼はプレーが雑になりがちなので彼は一番狙い目。
サイド攻撃で言えば、左SBバーンの手前にクロスを送り込み、死角から前に入った選手が仕留めるパターンも有効だ。ボーンマス戦では、12分の決定機では完全に前に入られボールが来てさせすれば1点ものだったし、1失点目は彼の前に入ったボーンマスの選手が後ろにボールを逸らしたのがゴールにつながっている。
リバプールのキーマンを挙げるならアーノルドになる。
成功率度外視で執拗にバーン裏を狙うロングボールやスルーパスを狙ってみても面白いと思う。エバートン戦でもアーノルドtoサラーのロングスルーパス的なやつから何度かチャンスもできていた。そして肝心の守りだが、マッチアップするのはこれまで触れてこなかったが、おそらくサンマクシマンになる。プレータイムが少ない影響でコンディションが良くないのか、ドリブル成功率をはじめ、軒並みスタッツが昨季より下がっており、本来のパフォーマンスができていないかもしれないがそれでも脅威ではある。
1on1になったときが心配だが何とか食らいついてもらって、そしてそもそもその状況を作らないようにチームで彼をフォローしてほしい。
■負傷者
■レフェリー
主審:Anthony Taylor
VAR:Chris Kavanagh
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?