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イアン・ラッシュって何がすごいの?

サラーやマネがゴールを重ねると、たまに出てくるこの名前。

リバプールで一番点をとった人ってのはわかるけど、実際どれくらいすごかったのか、知らない人も多いのでは?

ということで今回は、自分も復習の意味もこめて調べてみました。

基本情報

・イアン・ジェームズ・ラッシュ(Ian James Rush MBE)
・1961年10月20日生(60歳)
・183cm 79kg
・ウェールズ出身
・660試合346ゴール(ハットトリック16回)

Wikipedia

「MBE」とは、イギリス国民に与えられる勲章のこと。
5段階あって、MBEは1番下。それでもすごいけど。

ちなみにリバプール関係者では、ヘンダーソンやダルグリッシュ、元リバプールではスターリングも人種差別活動が評価され、受章している。


プレーの特徴

  • スピード

  • 両足の正確なシュート

  • ポジショニング

ゴール集。個人的に2:00がBEST。死角からの飛び出しと初速がすばらしい。

動画を見るとわかるけど、本当にシュートがうまい。
ほとんどがボールの芯をとらえていて、いわゆる弾丸シュートで枠を捉えてる。


経歴

リバプール移籍

キャリアのスタートはチェスターシティ(現チェスターFC)。
当時3部で、そこから移籍金30万ポンドで移籍。
34試合18ゴールと結果は出していたけど、全くの無名選手にしては高額の移籍金に世間は驚いた。
チェスターシティは現在6部のクラブで、調べたら創立は1885年で、リバプール(1892年)よりも歴史が深い。

リバプールでの活躍

獲得後、翌シーズン(1981-82)からレギュラーに定着。
それまでのスーパーサブ的な立場にラッシュは不満を持ち、クリスタル・パレス移籍の可能性もあったという。
しかし、当時のペイズリー監督が彼の活躍を確信しており残留。

そのシーズンから早速ゴールラッシュで、49試合30ゴール。
その後は86-87まで在籍してゴールラッシュ。
83-84にはマラドーナを放出したバルセロナへの移籍報道があったり、84年トヨタカップで来日したり。

1987年にプラティニの後継者として、300万ポンドの移籍金でユベントスへ移籍。
しかし29試合7ゴールで活躍できず、すぐに復帰。
復帰後も点をとりまくったが、95-96にファウラーなど若手の台頭で出場機会が減り、退団した。


ラッシュさんはTwitterをやってまして、ほぼ毎日ツイートしてくれます。
試合のときは、チームを後押ししてくれます😆


その後のキャリア

  • リーズ

  • ニューカッスル(当時ダルグリッシュ監督)

  • シェフィールド

  • レクサム(ウェールズ)

  • シドニーFC(オーストラリア)

2000年に引退。2006年にイングランドサッカー殿堂入り。

おまけ

↓もうちょっと詳しく知りたい人用↓


正直退屈しちゃうだろうと思って、かんたんな紹介にしました。
ぜひ興味をもってもらえると嬉しいです。


Twitter(@margera814)やってます。


ご覧いただきありがとうございました。


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