エリオットインタビュー。「カラバオ制覇はもう過去。もっとトロフィーを。」
Liverpoolfc.com掲載。
リーグカップの成功とチームの野望についてエリオットがインタビューに答えています。
カラバオ制覇後の気持ちはどうですか？
感情はとても高まっています。もちろんタフな試合でしたし、世界中の人が見ることができる素晴らしい試合だったと思います。優勝してトロフィーを手にするのはいつだってうれしいものです。
初めて主要大会の決勝に出場した気持ちは？チアゴが不運なケガをするまでは、ベンチ入りする予定もありませんでしたね。
正直言って、あっという間の出来事でした。サッカーは何が起こるかわからないものです。たとえ自分が何らかの理由でメンバーに入れず、気持ちが沈んでいたとしても、常に十分な準備をしておく必要があるんだ。もし自分が呼ばれたら、正しいメンタリティと正しい集中力を発揮し、過去に起こったことに影響されず、その瞬間のすべてに集中する必要があるんだ。今日はクレイジーな一日だった。でも優勝できたことが一番大事なことなんだ。
優勝後のドレッシングルームでは、みんな仲良さそうにしていましたね。残りのシーズンに向けてどれだけ弾みになるでしょうか？
試合に勝つ前から、決勝に進出できたことは大きな弾みとなった。
いつだって大きな達成感を味わえるし、チームを決勝に導くために一役買ってくれたみんなのおかげなんだ。この感覚を味わったら、もっともっとやりたいと、みんなで言い合いました。みんなで『あと3つだ。行こうぜ』って。そういう決勝戦やプレミアリーグでの状況を想定して、大規模な戦いをすることになると思います。
最終的には僕ら次第なんだ。プレミアリーグで優勝したときにファンと一緒に祝えなかったので、もう一度ファンやリヴァプールのみんなと一緒にこのような経験をしたいと思っています。
祝賀会はすぐに終わり、このノリッジ戦に集中するようになったのでしょうか？かなり早い展開でしたね...。
この瞬間を楽しむことができました。もちろん、この瞬間を迎えるために、そして優勝するために、僕らは一生懸命働いてきた。ファンが戻ってきてから、久しぶりのトロフィーだったので、ファンも含めてもう少し楽しめました。イングランドでも、リバプールのファンがお祝いしているビデオなどをたくさん見ました。
でも、帰りの飛行機に乗ると、すぐに水曜日に集中することになった。今日はもう決勝戦のことは話していないよ。なぜなら、この試合は僕らを正しい方向へ、うまく行けば決勝戦へと導いてくれるもうひとつの大事な試合だからだ。
復帰後、3試合に出場しています。これまでをどのように評価していますか？
いい感じです。まだ自分の基準に達していないパフォーマンスもありますが、物事の流れに戻るには時間がかかるということはわかっていました。
クラブは復帰を急がせることなく僕を管理してくれていますし、長い目で見れば、それはとても良いことだと思います。
戻ってこれて本当にうれしい。ファンの声援を受けながら、赤いユニフォームを着て外に出ていく感覚が懐かしいよ。
長い5カ月間だったけれど、今こうして戻ってこられたことですべてが過去のものとなり、より強く、より良い気分になっている。次に何が起こるか楽しみです。
週末のアンフィールドは楽しみですか？タフなゲームをさせてくれたノリッジが相手ですが...。
特に照明の下で、しかも遅いキックオフだ。
カラバオ制覇でファンはとても興奮し、エネルギッシュになっていることだろう。もう一度、ファンのみんなの力が必要になる。
前の試合では、ノリッジが我々にいくつかの問題を起こした。途中まで1-0で負けたのだから、そこに脅威があることはわかるだろう。
僕たちは今、自信に満ち溢れている。この試合でそれを正し、前の試合で犯した小さなミスをすべて取り除き、勝利とクリーンシートを手に入れられると確信している。