スピリット・オブ・シャンクリーって何?
昨年のESL騒動を始め、たまに見かけるこの団体(@spiritofshankly)について。
概要
目的
※公式引用
不変の目的
メンバーと世界中のサポーターの最善の利益を代表すること。
フットボールクラブの所有者が誰であれ、その責任を追及すること。
短期目標
Spirit Of Shanklyの機能的な構造を確立すること。
リヴァプールFCを支えるすべての人々と長期的な関係を築くこと。
サポーターのためのサービスの質を向上させる。
サポーターのための旅行手配の標準と価値を向上させる。
中期目標
アンフィールド周辺を改善するために、あらゆる関係機関と協力すること。
国内外の草の根サポーターグループとのつながりを構築する。
長期目標
役員会レベルでサポーターの代表権を獲得すること。
究極の目標
サポーターがリバプールフットボールクラブを所有すること。
役割
記事は会員じゃなくても見られるので、ぜひ。
ちなみに、他クラブにもサポーターズ・トラストと呼ばれる、似たような団体がある。
下記ツイートは、2018年にローマサポーターに襲われて重体となったショーン・コックスさんの治療費を集める彼らの活動の模様。
実績
チケット代値上げ案の撤回(詳細はボリスタ記事)
ESL騒動の抗議
前オーナー、ヒックスとギレットに対する抗議活動
スタジアム拡張に伴う、シートの安全性の調査
(メンバーにもヒルズボロの遺族や生存者)
他
創設当時は「Sons of Shankly」と呼ばれていた。
メンバーは全員ボランティア。
四半期ごとにミーティングがある。
英国と北欧にいくつか支部がある。
欧州サッカー界は、移籍金バブル・コロナを経て、持続可能性のあるクラブ経営を目指したり、これまでとは異なる取り組みをせざるを得ない状況になりました。
つい最近もNFTの販売がありましたが、今後もこういったファンに影響を及ぼす変化をクラブは試みるでしょう。
その際、この団体の動きに注目必須です。
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