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SAGYOのカタログはアプリ解説書

【カタログ贈呈します】
SAGYOのカタログができました!!!

なんと、これまでカタログなしでやってきました。スーパー省コスト体制で研究開発期間と思っていましたので。

ようやく初のカタログです。

SAGYOは、ファッションではないので、毎シーズン新しいものが出てきません。一つ一つのプロダクトを改良して進化させていく形で運営しています。

そんなわけで、それぞれの品は初期からかなり改良を重ねて今に至っております。

けっこう、難しいんですよ。和服の形をベースに現代で着られて違和感のない見た目に仕上げるのは。

ゴリゴリやるとコスプレになってしまうし、生活習慣が変わってしまってるので着る側がついて来れません。なんせ、早い飛脚が1日百キロぐらい走っていた、かつての生活習慣から現代の生活習慣はだいぶ変わってしまってます。

見た目も着心地も生地の選択だけでも随分変わります。そこも難しい。

そういえばご存知か分かりませんが、飛脚というとこんなかんじです。

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フェリーチェ・ベアトによる飛脚の着色写真(1863年-1877年頃)wikipediaより ※パブリックドメイン

いつかこういう品をつくりたいんですが、少なくともSAGYOではまだ時期尚早です。よく見ると、やはり丹田の帯がありますね。鉢巻も見逃せない。これらは飾りではなく、動作を導く役割を果たしていると思われます。あと、股引きは、ふくらはぎがすこし圧がかかるようになっているはずです。加圧式スーツに近い考え方がすでに実現されています。

わたくしは、SAGYOの品々は、衣類ではあるが、実質としては布を媒体とした身体動作サポートアプリケーションと思っており、カタログはその解説書でもあります。

麦わら帽は日光浴によるビタミンD生成と近視予防を助け、野袴は腰の安定感をつくり、もんぺひらくがあればいつでも四股踏みができ、野良半天はクワを振り上げる動きを導きます。

さいきん私は日々の鍛錬として、人がいない時間帯に走って懸垂して、いつもの檜の立木でテッポウを打つ稽古してるんですが、わざわざスポーツウェアなど使わずにSAGYOのもんぺひらく(size0※)で走ってます。すり足の稽古もできて最高です。※筆者身長は164cm。

機械を使うマッスルなトレーニングよりも、動作を通じて動きと筋力を同時に鍛える日本式(と言っていいか分かりませんが)の鍛錬が好みだからそうしているんですが、それにSAGYOの形は大変に合っております。

よく相撲でも、四股踏み、すり足を毎日やれば怪我しないと言われておるそうで、現在のスポーツ科学的でも提唱されているスロートレーニングに近いでしょう。相撲みたいなとんでもなく激しい競技にもかかわらず横綱白鵬が35歳で先場所優勝を果たしていますが、角界一基本動作の鍛錬をしているとのことです。

ぜひご興味ある方は、あやかって四股踏みすり足テッポウどれか試してみください。四股踏みはいきなり無理しないこと。最初は思いの外、足が上がらないと思います。見本の動きは相撲協会のYoutubeなどで見られます。

さて、SAGYOの初の解説書たる初のカタログ。通常は有料で販売するんですが、今回記念に限定1000部で贈呈します。送料もなしでございます。

サイズ表や形の図もあるのでより理解を深めて選ぶことができるかと思います。なくなり次第終了であります!

※早くも100部がなくなりそうであるありがたや。
<カタログ申込フォーム>
https://bit.ly/3eOweKf

たためる麦わら帽の先行予約も継続中

スクリーンショット 2020-04-27 午後3.56.38

149%まで行きました!ありがたいです。

SAGYO 伊藤洋志

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