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寒すぎて布団から出たくない:朝活4日目2024/11/08

今日も皆様おはようございます。
本日の天気はやや曇り、現在の気温は10度です。

今日の朝は久々に寒すぎて布団から出たくない病になっておりました。
といっても、まだ10度前後ですので慣れていかなければなりません。
しかしながら、来週の天気は夏日に戻るらしいですが、、、

さて、毎日天気のお話をしておりますが、寒くなったとはいえ私の一番好きな季節、秋になりましたね。
秋といえばご飯が美味しく、服もちょっとおしゃれしようかなと思える私的に一番楽しい季節です。

また、私は趣味でカメラをやっているのですが、秋の紅葉はやはり撮りがいがあります。
今私が働いている会社の眼の前のイチョウもかなりきれいに色づいてまいりました。(ただし、銀杏の匂いととともに、、、)

きれいに色づいたなぁと思いながら出社いたしましたが、
皆様は紅葉のしくみをご存知でしょうか?
広葉樹が紅葉するというのは中学かなにかで習った気がするのですが、
気になったので改めて調べてみました。


紅葉のしくみって?

まず紅葉は、日本を含む中緯度の地域であればどこでもみられる現象です。
では、なぜ色が変わるのでしょうか?

葉が緑に見える元はクロロフィル

紅葉といえば、赤くなるモミジや黄色に変わるイチョウがよく知られています。これらの木々の葉も、春から夏にかけては緑色。そもそもなぜ植物の葉は緑なのでしょうか。

植物の葉には、クロロフィル(葉緑素)という色素がふくまれています。
植物細胞の中にある葉緑体に含まれていて、光の3原色(赤、青、緑)のうち、おもに青と赤の光を吸収し緑の光を反射するため、植物は緑に見えるのです。

そして紅葉のしくみのひとつが、このクロロフィルの変化にあります。

秋になると、樹木は冬支度をはじめます。使えるエネルギー量も減るために樹木は冬の前に、消費エネルギーの少ない状態…いわば省エネモードとなります。それに伴い、葉のはたらきを徐々に止めていくのです。

まず、葉の活動を低下させて消費エネルギーを節約するため葉の根もとに「離層」という水や養分の行き来を減らすバリアのようなものをつくり、葉のクロロフィルを分解して養分に変え、幹に送って活動のエネルギーとして利用していきます。

それに伴って、クロロフィルが減るため緑色がしだいに薄くなるそうです。

黄色くまたは赤くなる理由

葉の緑色が弱まると、もとから葉にあった別の色素の色が目立つようになります。多くの葉には、黄や赤に見えるカロテン類やキサントフィル類などの色素が含まれており、クロロフィルの緑色が薄まるにつれ、それらの色が浮かび上がってくるのが要因です。

また、紅葉等の赤く色づく葉の仕組みは、クロロフィルの分解と同時に葉の中で、アントシアニンという色素が生成されることが要因です。
このアントシアニンが合成される要因は、まだ判明していないそうですが、
葉の色が薄くなるため、木自身を光(紫外線)から守るために起こる現象ではないかと言われているそうです。

散りぎに美しく彩る紅葉ですが、現象としてはこのような仕組みで成り立っておりました。

紅葉のピークは来週だとのことですので、皆様お暇があれば近くの公園等のぞかれてはいかがでしょうか?

では、今日も一日元気に活動いたしましょう。
それではまた、、、

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