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会社員を辞める決断ができた理由 - キャリアの8割は偶然!?


こんにちは、まるえりです。

スタンドFMで毎日配信をする
アラフォーのワーママです。
IT企業でパートで働きながら、
今後のキャリアを絶賛模索中です。

今回は、私が会社員を辞める決断ができた理由について、お話ししたいと思います。
私の場合、決して計画的に行動したわけではなく、偶発的な出来事がきっかけとなりました。

実は、キャリアを左右する大きな転機の8割は偶然の出来事なのだと言われているのですが・・。

そんな話を私の経験談を元にお話ししたいと思います。
良かったら最後までお読みください。

◼️メンタル不調で休職

私が会社員を辞めた理由。

それは、メンタル不調で休職したことが大きなきっかけでした。

現在はパート勤務で働く私ですが、このことがなかったら、今も会社員を続けていたと思います。

私は3年前まで、会社員としてワーママをしていました。しかし、色々なことが重なり仕事で無理をし過ぎたことが原因となり、メンタル不調に陥り、ある日仕事に行けなくなりました。

そこで心療内科を受診して、会社と相談のうえ休職をすることになります。
症状は徐々に回復して元気を取り戻していくものの、次第に大きな不安を覚えるようになります。

「私、社会復帰できるのかな?」

メンタル不調の大きな原因は仕事のストレス。
同じ職場に戻ったら、また同じことを繰り返すのではないか・・。すっかり働くことに対して自信が持てなくなっていました。

もちろん、復帰して上手く働くことだってできたとは思います。

ですが、当時の私は

「働き方をリセットしたい」
「働く環境を変えたい」

という気持ちが強くて、
会社を辞める決断を選択しようと考えました。

一方で、完全に仕事をしない選択はできない理由もありました。

それは、息子が通う認可保育園が理由です。

当時、3歳の息子。私が無職になれば退園が避けられません。別の保育園や幼稚園への転園するという道もありましたが、1歳児クラスから慣れ親しんだ園を離れたくない。先生や園の雰囲気がとても良かったこと、環境を変えることで息子に与える影響を考えても、可能な限り卒園まで通わせてあげたいという気持ちが強かったのです。

そこで、認可保育園の条件を確認したところ、私が時短勤務で働いていた時の週30時間程度の就労であれば、雇用形態を変えても退園する必要がないことが分かり、ここを基準に転職を視野に入れ始めました。

◼️パート×リモートワークで転職を

そこで、週30時間程度の職を見つけようと動き始めます。

それまでの経験から、正社員という立場は責任の範囲が広くなり、業務の負担も増えてストレスを受けやすいと考えた私は、正規雇用ではなく、パートや派遣社員といった雇用形態の方が今の私に合っているのではと考えました。

子供が小さいので、転職後もリモートワークを希望していたのですが、2021年の当時コロナ禍の影響で、リモートワークが可能なパートや派遣社員の求人が増えていることに気付いたのです。(コロナ以前はリモートワークができるパートや派遣の求人はかなり少なかった印象です。)

そんな背景も後押しとなり、パート勤務の道を選択しようと決断できました。その後、条件に合う求人を見つけて、転職が無事決まり、私は会社員を辞めることになりました。

このように、私はメンタル不調による休職、認可保育園へ通い続ける条件ということがあり、パート勤務へとシフトする決断をしました。
しかし、これは当初から計画していたわけでは当然ありませんでした。

◼️キャリアの8割は偶然?

実は、キャリアを左右する大きな転機の8割は、偶然の出来事によるものだと言われています。
これは「プランドハップンスタンス理論」で言われていることで、クランボルツ氏が提唱した考え方です。

🔷プランドハップンスタンス理論とは?
Aジョン・D・クランボルツ(Krumboltz. J.D. )による「キャリアの8割は偶然の出来事で決まる」という理論です。

▼参考にしたサイト
https://www.recurrent.co.jp/career/plannedhappenstance-theory/

理論の要点は、私たちのキャリアのターニングポイントの8割が、本人の予想外の出来事によるものだということです

私たちの生活環境は、仕事、家族、健康、社会情勢など、さまざまな要因が複雑に絡み合い、自分一人ではコントロールしきれない部分が多くあります。そして、予期せぬ出来事が生じた際に、それをチャンスととらえ、積極的に行動することで新たな可能性が開けるのだとされています。

つまり、偶然の出来事をチャンスに変えていくことが重要なのです。

私の場合もメンタル不調は偶発的な出来事でしたが、結果としてそれがきっかけとなり、新しい働き方を見出せました。

会社員を辞めた当初は、王道のキャリアから逸れてしまった感覚で不安を感じていました。
ですが、結果的に今の働き方が「私にちょうどいい」と感じて、気に入っているので、この出来事を前向きに捉えられています。

メンタル不調になったこと自体はできれば避けたい出来事では当然ありますが、私のキャリアの大きな転機となったということを考えると、ある意味では良かっと言えるのかもしれません。

◼️まとめ

このように、私は予期せぬ出来事を機に働き方を変えてることを選択しました。

会社員を辞めた当時は王道のキャリアの道を外れた気がしていましたが、今となれば新しい道が開けたと前向きに捉えられます。

クランボルツ氏の理論が示すように、予期せぬ出来事を恐れるのではなく、それをチャンスと捉え、積極的に行動することが大切なのだと自分自身の経験からも実感しました。

キャリアの進め方については、もちろん計画を立てて着実に進むことも重要ですが、時には環境の変化に柔軟に対応し、機会を捉えることも必要不可欠なのかもしれません。

これからの人生、今後もきっと思いがけない出来事に遭遇するはずです。しかし、それに動じることなく、前向きにとらえ、自分の可能性を切り拓いていけたら良いなと思います。 

🎙今回の内容はスタンドFMでもお話ししてます!
#233 会社員を辞める決断ができた理由。- キャリアの8割は偶然!?

最後までお読みいただき、
ありがとうございました。

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