家庭円満

この前、妻とコストコに行った。
だいたい行くタイミングは妻が行きたいと言い出した時。今回もテレビでコストコ特集やってたので、そろそろ行きたいって言うだろうなと思っていたら案の定だった。テレビの影響力というのはすごいとつくづく思う。と同時にジャンクスポーツで取り上げてもらうコストコの戦略はやばいなと思う。

我が家のコストコでの買い物スタイルは、私がカートを押し、妻が買いたい商品を入れていく。どの家庭でもオーソドックスなスタイルなんじゃないかと思う。私はただ黙々とカートを押す。時々、カートの中の商品をきれいに並べ替えてあげる。そんな優しさも持ち合わせている。

カート係の私にとってパンが売っている場所が一番大変だ。妻の商品選びに最も時間がかかる場所であり、混雑する場所でもある。他のお客さんにカートをぶつけないようコントロールするのはストレスがかかる。なので最近は少し離れた場所で待っていることにしている。コストコで唯一リラックスできる時間帯。

そのあと店内を一通り回りながら気になった商品があればカートに放り込まれる。そしてだいたいカート満帆になる。

お会計では3万円くらいになることが多い。普段行くスーパーと比べてはいけないが、やはり高いなと感じてしまう。コストコは安いというが本当なんだろうかと思ってしまう。きちんとした戦略を持っていないと無駄遣いにならといつも思っている。量が多いからお得なんだろうけど、結局食べきれずに捨ててしまったり、買ったことを忘れている商品なんかもある。
そこんところ、しっかりやってほしいと妻に言いたいところだが、楽しそうに買い物して満足そうにしているので、あえてそんなことは言ったことはないし、今後も言うつもりもない。少しくらい高くついても、家庭がうまく回ることの方が大切だ。