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コンテンツ東京にいってきた!

2019年4月5日、
数ヶ月前から予定していたコンテンツ東京に行ってきました~!

https://www.content-tokyo.jp/ja-jp.html

コンテンツ東京は
ライセンシー
クリエイター
映像・CG制作事業
コンテンツ配信・管理事業
マーケティング
先端デジタルテクノロジー
デザイン
ブランディング
AI・人工知能

の分野の企業が集まる展示会です。

ビックサイトで開催されており、
コンテンツ東京という一括りのイベントの内部で
さらに細かいジャンルごとのイベント会場に分かれていて、
それぞれ単体だけでも楽しめますし、
コンテンツ東京の招待券を持っていると
全ての会場に無料で入場することができます。
(招待券は簡単に発行でき、招待券がない場合は¥5,000かかります。)

展示会なので、出店側は自社のサービスを売り込むためブース出店し、
それぞれの見せ方(セミナー、体験、パフォーマンス、チラシ、展示、映像など)でお客さんをゲットすることを目的としています。

お客さんになる方も、具体的なプロダクトを見ながら
パートナーや商材を探しに行くため、
スムーズにマッチングできるのが展示会の利点です。

こうしたイベントに行くと毎回必ず
ネットでは絶対に出会うことのできない、
専門外のプロダクトと出会い感動します。
今回も多くのプロダクトとの出会いがありましたので
レポートしていきたいと思います。

まずは先端デジタルテクノロジー


個人的に今回の目玉は先端デジタルテクノロジーだと思います!(ネット上ではAI・人工知能が注目を集めていたような・・)ARやVR、プロジェクションマッピング、ホログラムなど、目立つテクノロジーが多く出展していました!

デジタルステージ

ひときわ目を引いたのがここ!
「デジタルステージ」という空間演出の展示でした!

ステージ背景にLEDを使った映像が映し出され、
その前に日本舞踊を踊る演者がいるのですが、
演者側にセンサーが付いていることで「照明追従」や、
背景のLEDの動きがリアルタイムで連動する「インタラクティブ演出」
が可能となっているのだとか・・・

人が多すぎて前で見れませんでしたが、
LEDの演出が非常に高精細のためすごく目立っており、
遠くから見ても、「あ!面白そうなもの発見!」と感じました。
他にもブースがたくさんある中、
もっとも混雑していたブースだったと思います。

また、こうしたデジタルステージの映像を録画しておいたものを
VRでまた別のコンテンツのように楽しむことができるようでした。
こちらは体験したのですが、ブースでは限定的な機能のみなのと、
ビジュアルが「死後の世界」のようで不思議なコンテンツでした。

ボールを投げて遊べる「ボールシューターズ」ブース

ここはボールを映像に向かって投げて遊べる
「ボールシューターズ」というゲームブースでした。

いただいたパンフレットによると

"「センシング技術」と「プロジェクションマッピング」を使用した"

とありますので、
壁面に投影された映像とセンシングを組み合わせることで
現実世界とデジタルを融合させたゲーム体験ができるようでした。

こちら、楽しそうすぎたので体験しようか迷っていると
「恥ずかしければご一緒にやりますよ」と
スタッフさんが声掛けしてくださり、
体験させていただけました!

撮影可だったのでプレイ風景を撮ってもらいました。

こんな感じ
とにかく壁に投影された映像のターゲットにむかって
ボールを投げまくる!!!!

結構ハード!!!!(終わったら普通に息が上がる)
あとハマる!^^

まずゲームビジュアルが秀逸だし、
ストーリーもシンプルでわかりやすい!
キャラクターも魅力的!

このプロダクトの利点は
「壁さえあれば(だいたい)どこででも設置可能」 で
「必要な機材が最小限で済み、準備に時間がかからない」

のだそうです!

確かに、ショッピングモールなどにこれがあったら
子供はその前から動かなくなりそうです。

値段を聞いてみたのですが、
まだ出来たばかりで具体的な価格は決まっていないのだそうです。

内容のカスタマイズも可能だそうなので、
どこかの企業とコラボしたりするのかなぁと、
街中で出会う日が楽しみになりました。

ARを気軽にできるアプリレスAR

ここもブースが可愛くて目を引いていたので説明を聞いてみました~!

私はあんまりARの体験がなくて
ポケモンGOすら電池消耗するからAR切ってたんですが
どうもARというのは専用アプリを落とさなければ
スマホで体験できないのが通説だったのだそうです。

ところが、このプロダクトによると
QRコードを読み込むだけでAR体験できる!
ということで、
これまでAR的な訴求をするには
かならず「ユーザーにアプリをDLさせる」という
ハードルがあったところ、
QRコードの読み取りだけで楽しめる!んだとか。

アプリDL が QRコードの読み取りに変わっただけじゃん
と思われるかもしれませんが、
アプリのDLに必要な手順が
「スマホ起動→アプリDL画面にたどりつくための動作
(ブラウザ検索やQRコードの読み取り)→DL→インストール→起動」
たっだのに対し、
「スマホ起動→QRコードの読み取り→起動」
とかなり短縮できることになります。

また、ARを読み込んだあと、画面をタッチすることで、
読み込んだAR画面内を操作することができたりもするそうです!

アプリでなくてもこんなことできるんですね~!

例えば移動中に見る広告とか、街中でのキャンペーンだと
ユーザー側の準備に対するハードルをクリアすることも重要になってくるので
こうした技術によってハードルが下げられるということでした。

VR+〇〇

VRを実用的な方面に活用する事例も多くありました。

・VR+ゲーム

…はもう当然かもしれないのですが

・VR+自動車教習
・VR+重機の運転
など、スキルの習得にもVRが貢献するようでした。

少し前に、VRけん玉で練習すると
現実世界でのけん玉の腕も向上したという実験が拡散されていましたが、
人間の反射運動みたいなものが影響するところまで
VRで再現できるんだ!と感動しました。

個人的に自動車教習がVRで場所や時間を問わずできると最高だと思いました。
8年前に普通免許を取得してちょっと運転したきり、
完全なペーパードライバーなので怖くてもう運転できず、
教習所にいく時間の確保も非常に優先順位が低いです。

VR教習所ができたら私でもあらかじめVR上である程度練習して、
実際に教習所にいく回数をぐっと減らせそうだなとおもいました。

ホログラム系

VR、AR系のプロダクトについては
過去の展示会でも割と多く出展されている印象がありました。

あちこちにVR系の施設ができたり、
playstation VR によってもわりと身近な存在になった気がします。
(私自身はVRゴーグル持ってないけど)

ARに関してはもっと身近で、
「ポケモンgo」や「でるとるアプリ」など子供でも割と手の届くところにある気がします。

そんな VR、ARが当たり前になってきたところで
今回「よく見かけるな」と思ったのがホログラムでした。

個人的にホログラムについては映像が粗かったり、
見辛い感じがするし、投影するための箱がいるところから、
「それならハイビジョン動画(?)とかのがいいのでは・・?」
とネガティブな印象があるのですが、
まるでそこに存在するかのようなホログラムに
かなり近い印象のが、
「株式会社ニシカワ(NEXMEDIA)」による展示のホログラムでした。

このショーケースの中にあるのがホログラムで、
ものによってはホログラムを操作できるらしいです。

ここはツイッターで話題になっていたのもあるのか、
結構人がいて、なかなか近くで見ることはできませんでした><

あと、別の意味で印象的だったブースがこちらの
「スマホでホログラム」でした。

接客いただいたおじさまがとにかく陽気でとっても和みました!

まとめ

今回の参加時間の大部分を先端テクノロジーで費やしましたが、
あちこちで人だかりができていたり、
注目度が高いんだな〜と実感しました。

ただ、VRについては何度かVR機器をつけさせてもらって、
たった6分のゲームの体験でも、結構なストレスを感じました。
(ゲーム自体は最高でした)

「重い。。狭い。。辛い。。」が正直な感想で、
デバイスがもっと快適に進化してくれたらいいのにな~と思いました。

この日は他にライセンシングジャパンブースにも入ってみたので、
そっちもまたレポを更新したいな〜と思います。
コンテンツ東京、来年も行きたいな〜〜^^

サポート頂いた分はメイキングトイの購入費用に当てさせて頂きます。