おもちゃ好き趣味が役に立った話
私はおもちゃが趣味です。
一部のカプセルトイは大人もターゲットとして売られているのですが、私が特に好きなのはバリバリのこども向け商品で、トイザらスの小学生ゾーンが特に大好き。キディランドのおもちゃコーナーに住みたい。(ステーショナリーコーナーと日替わりで)
このブログでは主に女の子向けおもちゃで遊んだことを報告していますが、特に女の子向けにこだわっておらず、男の子向けのおもちゃも大好きです!
私の好き度合いに関して、
「メーカーの歴史や原型師や素材レベルで語り始める…」とか、「毎月のように何万もおもちゃに突っ込む…」とかはしないのですが、
ただ、『売場を見てるだけで嬉しい』『知れて楽しい』『遊ぶと癒される』のように、おもちゃ売り場を猫カフェのようなポジションにとらえ、ゆるく楽しんでいます。
でも、そんな私の趣味がこの度、ちょっとだけ人のお役に立ちました!!!
うれしい!ヽ(^○^)ノ
まさかこの趣味で役に立てるとは思ってなかったけど、もしかしたら社交辞令で喜んでもらえただけかも知れないけど、
それでも嬉しい!\(^o^)/
初めてだもの!!
あまりにも嬉しかったのでここに書き記しておこうと思います。
役に立ったと思われる経緯
飲み会の席で、社員の一人が姪(2歳)に買う誕生日プレゼントに迷っているという話になりました。
社員 『ぽぽちゃんが良いって聞いたんですけど、見てみると顔すごい怖いんですよねー(笑)』
いまいち乗り気でない様子。
私 『確かに、目が真っ黒ですね』
社員 『それと、メルちゃんもあるんですよ、どっちがいいんだろ?』
この問いかけにその場が沸き立ったかというともちろんそうではなく、むしろその場のほとんどが『懐かしいね~』『私も持ってた~』という、喫茶店に入ったはいいけどたいして会話のネタがない時の女子会の会話みたいな流れになるだろうと予想していたのではないでしょうか。
私ひとりを除いて。
『ぽぽちゃんが怖い』というありがちな悩みにすでに解決策を見いだしている私はこう考えていました。
【脳内】
私A (どうやら、ぽぽちゃんで決まっているわけでは無さそう)
私B (どちらかならメルちゃんだろ!)
私A (そうだよね、2歳にぽぽちゃんはちょっと大きいかも。)
私B (大きいと外出時に苦労するんだよな)
私A (子供が連れていきたがるから持っていくけど結局ママが持つことを考えると軽量で小さい方がいいよね。)
私B (それに顔が可愛い方がいいらしい)
私A (贈る側も気に入ったものを贈りたいもんね)
私B (なんなら第3の選択肢もある)
私 『レミンとソランて知ってますか?』
社員 『えっ』
聞きなれない名称に聞き返す彼女。
私 『顔の可愛さは一番ですよ』
社員 『見てみたい!』
Amazonで検索する彼女。
社員 『ほんとだ!可愛い!いいかも!』
私 『ですよね~!顔可愛いですよね!』
社員 『あ、でも高っ…』
【脳内】
私B (予算があったのか…)
私A (確かに可愛さと値段が比例してしまいますね)
私B (だがまだあの事は知らないはずだ)
私 『レミンとソランは一番最近出てきたシリーズでディズニーとコラボしているんですよ。高いんですけど…』
社員 『ディズニー?!姪はディズニーも好きです!』
~中略
(ディズニーと姪のやりとりをはさむ)~
私 『メルちゃんは歴史が長いのでグッズ数が多くて、レミンとソランはメルちゃんとサイズがほぼおなじなので服やグッズの互換が可能なんです。』
社員 『へぇー!』
ほかの社員『ぽぽちゃんは?』
【脳内】
私AB (ぽぽちゃんのことはぶっちゃけあんまり知らないんだよなぁ)
私 『ぽぽちゃんの強みは肌触りなんですよね。』
社長 『つ、強み?!』
私 『はい、あとメルちゃんやレミンとソランよりサイズが一回り大きいです。なので服の互換ができないかもです。』
社員 『そうなんだー!聞いて良かったぁー!レミンとソランのにします!』
私 『レミンとソラン可愛いですよ~大人も好きな人多いです』
社員 『へぇー!さすがママですね~!来年も再来年も姪の誕生日に聞きますね!』
………………
以上、私の趣味が役に立った瞬間でした。
なんかあれですね、こうしてテキストに起こすとレミンとソランをゴリ押ししてるし、思ったより地味ですね。なんかはしゃいじゃってすみません。
新しい職場の皆さんがドン引きしてないことを祈りたい。
でもうちには4歳の娘がいるから!という言い訳ができるのと、おもちゃショーに行くという話もしたけど、それも子供と一緒にという文脈になっているはずなので気にしない。
気づき
今回のやりとりについては
初っぱなからキモかったかもしれない。
うん。キモかったかもしれないけど、『自分の理解が届かない世代へのプレゼントは悩みがち』という当たり前のことを再確認しました。
例えば、私に女子高生の親戚がいたとして、誕生日に何上げればいいか?と考えてみると、「全くわからん!!」のが正直なところ。タピオカしか浮かばないし、タピオカが郵送できるのかわからない。
全くわからないので無難に靴下とか図書カードとかあげてしまいそう。
つまり、私が好きなことで人の役に立つなら、「未就学児から小学生くらいまでを対象としたプレゼントで悩んでる人」に「より納得感あるギフトの提案(おもちゃ限定)」をすることで助けることができるかもしれない、と思いました。
この仮説を検証してみたい。
検証してみたいけど、どうすればいいんだろう?
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