とにかく簡単に記録できる釣果ログアプリを作りたい!
Androidアプリ開発に挑むアラフォーママ物語〜受講4回目
プログラマーとして転職する前、ずっと釣り業界で働いてきました。
そんなこともあって、初めて作るAndroidアプリは釣果の記録を残せる釣果ログアプリにしようと決めています。
釣りが好きな方の中には、魚が釣れた時に手帳やスマホに記録を残している方も多いのではないでしょうか。
でも釣りをしている最中に記録するのは、手も汚れているのに、とても面倒なものです。
帰り道や帰宅後に状況を思いだしながら、その日の潮回りなどを調べて書くのも時間がかかってしまいます。
そこで、魚が釣れた時に写真を一枚撮るだけで、日時と場所、潮回りや潮位まで、自動で記録に残せるアプリにしようと考えました。
家事の効率化(つまり、どうやって手抜きをするか)を常に考えている、ズボラな自分ならではの発想かもしれません。
とにかく楽に簡単に素早くできる、それが一番大切!
Androidアプリの仕様とデザインを考えました
その他にもこんな機能があればいいなということはたくさんあります。
Androidアプリ講座の授業中にどんなアプリにするかを先生と相談しました。
授業だけでなく、実際作っていく過程で相談しながら先生からアドバイスをもらえるのが、この講座のメリットです。
座学が終わってからは、先生がメンターさんのような存在として、質問に答えてくれたり、一緒に考えてくれたりするので、初めてのAndroidアプリ開発でも怖がることなくチャレンジできます。
アイディアをだす時も先生が話を聞いてくれて、意見もしてくれて、アプリの詳細を考えることにオタオタしている初心者である自分の背中を押してくれます。
そうやって絞り出したいくつかのアイディアはこんな感じ。
・写真を撮影するだけで日時、場所、潮、可能であれば天気まで、自動で記録できるもの
・写真をおしゃれなフレームでいい感じにして表示したい。
・記録した釣果をTwitter、Facebook、Instagramなどに自動で投稿
・アプリを使っている釣り好きな人たちの間で釣果ログを共有できたら嬉しい
・共有する場合には、釣果ごと、各SNSごとに、公開・非公開を選べるようにしたい
・魚種、釣り方、使用タックルなど、好きなテキストも記録
・メモで使えるお気に入りテキストを登録できるようにしたい
これらを目に見える形にするためにAdobe XDで画面のイメージを作ってみました。
Androidアプリのデザインは初めてのことなので、おかしなところもあるかもしれません。
ですが、こうやって目に見える形にしていくと、考えないといけない細かい仕様が少しはっきりしてきて、頭の中を整理しながら作ることができました。
XDはアプリのデザインに使える無料のテンプレートもあって、それを元にして作ることができるので、簡単に、素早く、イメージを作っていけます。
体験版でしたら無料でダウンロードできて、アプリだけでなくWebサイトのモックを作ったりすのにも便利で、面倒くさがりの自分にとっては大好きなツールです。めちゃくちゃオススメです。
理想のアプリを考えることは楽しいですが、まずは実現できそうなところから
思いついた仕様を全ては反映させられてはいませんが、これでも初学者の自分には完成までに、かなり時間がかかってしまいそうなものになってしまいました。
先生からアドバイスをいただきながら、今の自分でも頑張ったらそれほど長い時間をかけずに作れるアプリを目指してみることにしました。
Androidの仕様は変化がとても激しいそうです。
それを半年や一年かかって作っていたら、完成する頃にはまた仕様が変わっている、なんてことにもなってしまうかもという話を聞きました。。。恐ろしい。
とにかく早く形にする、ということを優先して、アプリのデザインを見直しました。
一番優先したいところである「写真を撮影するだけで自動で記録できる」という機能はなんとしても作りたい!
あとはメモのお気に入りテキストを登録できる機能をつけて、入力の手間を省けるようにしたい。
この2つさえあれば、自分の釣果ログを手間なく残す、というアプリの役割は果たしています。
他の部分はひとまず後回し。
自分にとって実現可能なものに近づけました。
これで永遠に完成しない、という悲しい結末は避けられると信じたいです。
何をかっこ悪い消極的なことをしているのか、と思われてしまいそうですが、この年齢になってしまうと変なプライドなんて全くありません。
プログラムを勉強し始めたのが一年前。
周りのエンジニアの方は、20代前半の方でさえも、もちろん自分よりキャリアは長く、遥か先を行っている人ばかり。
それに焦っても仕方がありません。
始めた日から立ち止まらずに、積み上げていくしかありませんよね。
そんなわけで、まずは自分にできるものを作ってリリースすることを目指します。
でも、その完成はゴールではありません。
プライドはなくても、意地はあります。
ゆっくりでも、なんとか力をつけて、自分が本当に作りたいアプリに近付けていきたいです。
講座の授業はあと2回。
その後実際に作っていきます。
ここで完成を報告できるように、今年の長いお正月休みを大事に使いたいと思います。
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