フライドポテトと、ファッションと、カルチャーと
普段何気なく食べているフライドポテトですが、実は微妙に異なるさまざまな種類が存在しています。
先日「服装や趣味から、その人が好きなフライドポテトの形状がわかる!」と豪語してしまいました。実際には「この雰囲気の人がこのカットのフライドポテトを食べていたら、最高にクールだよね」という個人的な願望です。
ということで、ファッションやカルチャーの一部としてフライドポテトを紹介します。
オールラウンダー「シューストリング」
王道「シューストリング」は、一番一般的なフライドポテトです。
家族と、友達と、恋人と、一人でも、どんな雰囲気の人にもピッタリです。むしろ迷った場合はシューストを選べば間違いなし。
「ストレートカット」はスケーターやストリート系
外はカリカリ中はホクホク「ストレート」!スリーブに入れたストレートを片手に、ストリートでスケートボードしていると大変合いますね。この場合、白色より黄色系ポテトを手に持っていてほしい。ストリートでスケートボード乗ってストレート。
ポテトの上に具を乗せて食べるタイプもありますが、これもアクティブな人に似合います。旅好きの人が、バックパックを背負いながらスケートボードを小脇に抱えて食べるのも良さそうですね。
サブカル好きに贈る皮付き「ウェッジカット」
皮付きでホクホクメインの「ウェッジカット」はサブカル(定義広め、あえてぼやっとさせておきます)好きの人に食べていてほしい。上下の写真の合うこと!フライドポテトとフリッツソース(甘いマヨネーズ)くらい合う!
サブカル系のイベントにはウェッジカットを常設すべしという規制を作って頂きたいほど。
ナチュラルな朝に麦わら帽子で「ハッシュドポテト」
ハッシュドポテトなどの形成系は、やはり朝食のイメージ。そうなると、ナチュラル系のファッションや雑貨を好む人に合いそうです。カプチーノとポテトはどうでしょうか。オレンジジュース×ハッシュドポテトは良さそうです。
麦わら帽子の間にハッシュドポテトが挟まっていても違和感ない!
「クリンクカット」はスタイリッシュモード系
これは完全に見た目イメージですが、クリンクカットをモード系というか、かっこいいスタイリッシュな人が食べていたら最高ではないですか?
もうポニーテールがクリンクカットに見えてきます。
「ラティスカット」で妖艶に
これも完全に見た目ですが、レース系の洋服や網タイツを履きながらラティスカットを食べていたら「同じだ!」と感動しそうです。
いつかやってみたいけれど、そんな服を持っていないのでこっそりレースのハンカチでも持参しましょうか。
重ねて重ねて「コーティング系」は厚着でどうぞ
フライドポテトの表面に、衣やジャガイモに脂分が含まれることを極力防ぐバッターなどをコーティングした「コーティング系ポテト」は、カリカリが長持ちします。ポテトと同様に何枚も重ね着している厚着の人に食べてもらいたいですね。
「フライドポテトは全部同じ」とはもう言わせない
これを読んだ人は、「フライドポテトは全部同じだ」という考えは捨ててください。カットや形状はここで紹介したのみに留まりませんし、カットの違いだけではなく、フライドポテトはジャガイモの品種や栽培地、加工方法、お店での揚げ方や味付けなどさまざまな要素が複雑に絡み合っているので奥深いです。
どんなフライドポテトを食べようか迷ったら、まずは自分の趣味や雰囲気、好みからファッションの一部としてフライドポテトのカットを選んでみてはいかがでしょうか。
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