NFTとは
最近Twiitterのインフルエンサーの中でNFTが流行っていますね!
実際仮想通貨界隈でも半年くらい前にNFTの流行が来ていました。
その波がSNSにもやってきたという感じですね!
NFTとは
NFT(Non Fungible token)は非代替性のトークンのこと言います。
ブロックチェーンに裏づけられたこの世に唯一のトークンということです。
なぜそれがすごいかというと、
著作者・所有者が明確になること。
またそれが改竄できないということ。 それがネットワークにUPされたら、ネットワーク空間の中で生き続けるということです。
そしてそれらがアートと結びついたということです。
ほとんどの場合、私たち動画編集者が編集したYouTubeなどのコンテンツ動画の著作権はクライアントに移行してしまいますが、もしNFTが動画にも普及してきた場合(今は画像がほとんど)、製作者としてブロックチェーン上に名を刻めます。
今まで私たちがしてきた仕事や作ってきたものの証拠が確固たる根拠によって証明されます。
1例ではありますが、動画編集界隈にもそんなメリットもあります。
NFTの大義とは
しかし、今はまだお金や収益目的でNFTで扱う人がほとんどですが、NFTにはもっと多くの可能性があります。
例えば、何かの証明書を発行するとき(パスポートや、運転免許や不動産の所有証明書など)
今までの根拠は何かしらの大きい組織でした。(パスポートや不動産であれば国。運転免許証であれば公安委員会。)
しかし、よく映画であるように、パスポートや免許証は偽造されます。
ここでNFTの登場です。
NFTによってデジタル化された証明書は、ブロックチェーンによって様々な情報が詰め込まれています。
証明書の発行日時、発行者、利用者、(運転免許証なら点数など。)
そしてそれらが全てネットワーク保管で、ワンタイムパスワードのように常にフレッシュで清潔な状態に保たれています。
応用すると、コロナ証明書や電子決栽(印鑑レス)などにも対応できるようになります。
仮想通貨の次のステップ
NFTはブロックチェーン技術の第2ステップである”データ”に発展させたシステムです。
データがブロックチェーンで裏付けられ、改竄やウイルスなど入れようものなら、どこの誰が何を入れたかまでわかります。(分散型台帳技術)
格段に安全性・確実性ともに向上します。
ブロックチェーンの今後
ここまで読んでくださった方は、ブロックチェーンに興味出てきたのではないでしょうか。
ブロックチェーンは最新技術なので、まだ未完成の部分も多いです。
しかし最先端のテクノロジーとシステムを触ることができ、世界の進化を最先端で感じることができることも魅力の一つです。
ブロックチェーンは、通貨→データを経由して最終的にはネットワーク全体がブロックチェーン化します。
ネットワーク全体がブロックチェーン化されると、勘のいい方はお気づきでしょうが、ハッキングがなくなります。
そして、個人のプライバシーに関する情報(クレジットカードなど)もブロックチェーン化され、必要のない人、見せたくない人には見せないようにできます。
何度も言うようにブロックチェーンは発展段階のテクノロジーなので、本当に現実になるものとかたちを変えて現実になるものも現れると思います。
しかし、ブロックチェーンがネットワーク全体にまで浸透すれば、世の中はとても良くなるのは間違いなしです。
今後の発展が楽しみです。