DEFI運用について
1.DEFI運用が熱い。
仮想通貨はトレードで稼いでいるつまりcoincheckやBitfliyerなどで売ったり買ったりすることで儲けていると思われがちですが、それはもう昔の戦い方です。
今はDEFI(DEcentlaraise FInance)というものが主流になっています。
defiというのは、日本語訳すると、分散(非中央集権)型金融です。
このDEFIの中で、お金(仮想通貨)を両替したり、誰かに送金したり、お金の貸し出しや、借り入れを誰でも簡単に行うことができます。
このDEFIとブロックチェーンの技術を利用して作ったのがDEXです。
DEXはお金(仮想通貨)を両替したり、貸し出したりして個人でも利息を得ることができるプラットフォームです。もちろん借りることもできます。
このDEXはプログラムで動いているため、人が介在しません。ゆえにスムーズで的確な処理を実行することができます。(smart contract技術)
メリットはなんと言っても預金をすることによる利息です。
中央集権型の銀行に預けた場合の利息は0.001%くらい。
ほんとに微々たるものです。
ですが、DEXに預金をすると年率70%がざるです。
DEFIはそういう世界です。
2.銀行口座に預ける理由
皆さんが銀行にお金を預けている理由とはなんでしょうか?
みんなが預けているから?それとも、お金を持ち運びたくないから?
理由はさまざまだと思いますが、大きな銀行に預けておけばとりあえず安心ですよね。
しかし、その安全が担保されなくなった場合はどうでしょう?
近年はコロナウイルスの影響で、各国の財政も厳しくなり紙幣を大量に増刷しています。
そこで危惧されるのはインフレや銀行の倒産。
銀行も民間企業ですからその経営が立ち行かなくなったら倒産します。
ならメガバンクがあるじゃないかとなりがちですがここでメガバンクの実態を見てみましょう。
銀行大手のみずほ銀行と三井住友銀行の株主の内訳です。
みずほ銀行の2割、三井住友の3.5割は外国の企業です。
みずほ銀行
三井住友銀行
日本の金融機関が持っている株式とほぼ同等の株式を外国の企業が持っています。
いうことを聞かなかった場合、投資額のわずか3割が消えてしまうわけですから。
私たちの年収の3割とこういったメガバンクの3割は言わずもがな比べ物になりません。
つまり、この銀行は外国のいうことは無視できないということですね。
しかも、銀行の業務に投資とありますがこの投資先の選定にももちろん株主が絡んできます。
賛否両論あると思いますが、純粋な日本の銀行とは言い難いと思います。
ですので、私は人や国境が介在せず自由で安価で迅速な取引ができ、個人の貸し借りといたスマートなサービスを享受できるDEFIがとても気に入っています。
そして利息は年率70%over。
この仕組みがあるのに銀行に預金をしておく理由がありません。
そしてこれはブロックチェーンによって管理されています。
今後10年・20年先を見た場合に確実にこのサービスが普及して皆さんの生活のそばにいることでしょう。