ちょっといいキーボードを使うとテンション上がるよっていう話
久々に自宅外のPCでキーボードを触ったら、あまりにも入力しづらくてびっくりした。こんなだったっけ。
自宅PCのキーボードは、「Realforce 108ubk」。
東プレという会社の、小学校の頃のパソコン教室にあったような、味気ない業務用っぽい、文字入力端末。
何がどうしてこのキーボードを買うことになったのかあんまりよく覚えていないのだけど、多分ネット世界の誰かがこのキーボードがイイって力説してた記事を読んだんだと思う。
amazonの注文履歴をひっくり返したら、2012年に購入してた。
かれこれ12年の付き合いになる。
雨の日も晴れの日も、ネトゲのコマンド入力も、転職活動の自己分析も、今の夫との出会いのチャットも、全部このキーボードが支えてくれた。
Realforceのキーボードは静電容量無接点方式を採用していて、これがどうのこうの…というのはしっかり話のできるプロにお任せするとして
素人目に何がいいって、適当に押しても入力のミスが無い。いや、ミスはあるんだけどそれは自分の入力自体が間違っているだけ。押した場所のキーにちゃんと反応してくれる感じが最高。
見た目も、カッコイイ。
日本語配列のキーボードなのだけど、キートップに「かな」が印字されていない。私はかな入力ができない人種なので何も問題ない。
黒いボディにベージュで必要なものだけ文字が印字されている感じがとっても良い。スッキリしてる。
キーボード本体が結構な重量があるのでドッシリしていて、そのおかげで入力時にキーボードが動かないから入力がめちゃくちゃ安定する。入力もちょっとだけ早くなった気がする。
そして、わざわざ16000円(当時)のキーボードを購入したという、こだわりのアイテムを使っているという自分へのご褒美感!
たったそれだけで文字入力時のテンションが1割あがる。気分が上がるってことは仕事の生産性も上がる。(当社比)
自宅でそんな素敵で無敵なキーボードを使っているものだから、会社PCの、ごく普通の、1000円くらいであろう何の変哲もないキーボードに触るのが辛くてつらくてたまらなかった。
なので、会社のキーボード用にもRealforceを追加で買うことにした。
文字入力のテンションを上げて、仕事の生産性も上がるのなら18000円も惜しくない。
会社用には、静音モデルを購入した。
これがまた、めっっっっっっちゃ良かった!!
押し心地がが良いのは当たり前で、108ubkで若干感じていたキートップが戻る時の音?本体の中身の金属音?が解消されていた!最高!!
周りへの配慮も完璧!!
翌年入社してきた後輩が私のPCを使った時、キーボードが最高に心地よかったと言っていた。当然、Realforceの良さを布教した。
彼女はすぐに、会社用と自宅用のRealforceを購入していた。話の分かる同志だ。
本当に全人類Realforceを使った方が良いと思う。
少なくとも、普通の1000円くらいのキーボードでええやろ、何が変わるんや、って思ってる人には使ってもらいたい。18000円程度払えば手軽に感動体験ができると思う。
(今公式サイトを見に行ってみたら、なんかちょっとラインナップ増えてるじゃないの。静音、フルサイズ、日本語配列で2.3万円くらいかな、有線無線はお好みで。)
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