教員採用試験を受けた夏
1次試験がやっと終わった!
やっとといいながらも毎日勉強漬けだったわけじゃないし、長い期間勉強してたわけじゃない。
だけど、ほんとに受けるの?今後ずっと教員として働きたいの?
という日々頭の中を巡っていた自問自答からは解放された。
スーツを着た人がずらりと並ぶ受付、きっちり並んでみんなで試験を受ける感じ。
集中した空気感。
久しぶりに“受験”を感じた。
ここが出るんじゃないかと思ってたところがほんとにでて、ラッキーと思いつつ、半信半疑で勉強してたから結局うろ覚えでろくに書けないというオチ、な問題や
これまで仕事してたおかげで答えられる問題もあった。
あとは記述がどれくらい正当と掠ってるかかなぁ。
受けるかどうかすら悩んだけど、受けてよかった。
受けてたらどうなってたんだろうとか、あの問題なら答えられたなーとか、そういう思考になる必要はないから。
やりました!と胸を張れないような勉強だったけど、勉強した成果はでたと思う。
やってないよりは数倍ましだった。
教採だけでなく、養護教諭としての勉強不足も感じたし、基準とか数値とか、根拠が曖昧だったことにも気付けた。
今さらだけど健康分野のこと、もっと勉強したくなってきた。
勉強して、児童や保護者に還元できたら嬉しい。
今まではやるべきことで頭がいっぱいだったけど、やりたいこともできる。
日常的な保健指導や掲示物、ほけんだよりはわりと自由度が高い。
周りの人が自分の健康に興味をもってほしくて、健康になってほしかった。
私がやりたかったことの原点。
養護教諭を目指そうと思った理由でもある。
今は自分が周りの人のために働きかけられる立場にいるんだ。
そう気付いたらわくわくしてきた。
もうすぐ1次試験の結果がでる。
期待はしないようにしてるけど、受かったらそれはそれで嬉しいんだろうな。
そして2次対策してないことに焦るだろう笑
落ちたら少しショックなのかな。
今とは違う県でも講師登録してみたいから、それができるのは嬉しいのかな。
数日先の未来の自分はどう感じるんだろう。
また書き留めておこう。