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読書メモ『USJを劇的に変えた、たった1つの考え方』

こんばんは、まるチャンです📖

今回は、マーケティングに関する本です。
私が所属するCSチームは、実は「マーケティング本部」に紐づくチームなのですが、マーケティングに関しての知識がほぼ0のまま、なんとなく1年と半年を過ごしてきたことに気付いたのです。

というわけで、読んでみました。
サブタイトルに『成功を引き寄せるマーケティング入門』と書いてある通り、とても易しいと感じました。
全くの素人だよ〜という方にオススメ。
マーケティング玄人の皆さまも、原点回帰によいのでは?

まず、マーケティングとはなんぞや。というところから始まりました。
一言でいうと、「売れる仕組みを作ること」。
わかりやすくて感動です。

次に筆者はマーケティングがなぜ必要なのか、を日本のこれまでの歩みや現状を元に推察しています。

そして、実践のためのフレームワーク(戦略的思考、5C分析、目的設定、その目的に沿ったWHO-WHAT-HOW)を初心者にわかりやすく解説してくれます。

実は、弊社ではなにか新しい施策を始める際にはkintoneの「施策アプリ」に1つレコードを追加するルールになっています。
そのレコードにはこの「目的-WHO-WHAT-HOW」を記載するフィールドがそれぞれあるのです。
こんなこと言っては怒られるかもしれませんが、今までこのアプリの重要性を私は完全に理解できていないことに気付きました。
もっと酷いこと言うと、いまいちどうやって書けばいいかわからんアプリのレコードの登録よりも、とにかく早く行動したいと思っていました。(猛省中です)

なーんてこともあるので、この本、入社時点での課題図書にするのどうですか??(マーケティング本部ならなおさら)

マーケティングという業務だけでなく、仕事の仕方やキャリアにまで通じる考えと筆者も書いていますし、実際、この本では就職活動中の大学生へ向けたメッセージも入ってます。
これから社会人になる全ての人に読んでもらうべき、と私は考えました。

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つまり何が言いたいかというと、必ずしもマーケターになりたい人が読む本というわけではないなということです。
社会人であれば、そしてこれからの日本で生き残りたいと思うのであれば、読むことをおすすめします。

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