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温泉放浪記 Vol.12 祖谷温泉
こんばんは、まるチャンです♨️
今回は、「四国まんなか千年物語」に乗って徳島県の秘湯・祖谷温泉に行ってきました!!
「四国まんなか千年物語」は、2017年の日経優秀製品・サービス賞で最優秀賞:日経MJ賞を受賞した観光列車です。
香川から徳島を結び、終点は四国のまんなかに位置する大歩危駅。妖怪・こなきじじいの生まれ故郷です。
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観光列車なるものは人生で初めて乗りましたが、見どころを通過する時はスピードを緩めて走ってくれたり、沿線の住民の皆さまが手を振ってくださったりとプライスレスな歓迎っぷりに感動しました。
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おいしいご飯と素晴らしい景色を満喫すること2時間、大歩危駅に到着です。
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気になる方はこちらから↓
ここからバスでクネクネの山道を走ること40分。
三半規管弱めな方は酔い止め必須!
徳島の秘湯・祖谷温泉に到着です。
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ホテル祖谷温泉は、日帰り入浴もOKなのです!
「日本秘湯を守る会」にも加入している、後世に残したい温泉です。
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すごくないですか…???
自然に圧倒されるってこういうことなんだなぁ。
「日本のチベット」とも呼ばれるこの地は、かつて安徳天皇と平家が身を隠した場所と言われていて、数々の平家伝説が残っています。
そして、露天風呂はとんでもない急勾配のケーブルカーで5分、山を下った先にあります。
写真はホームページからご覧ください。
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そして、泉質はアルカリ性単純硫黄温泉。
とろっとしたお湯で、硫黄泉特有のゆで卵っぽい匂いはありましたがそこまでキツくなく、慣れれば余裕です。
ゆっくり浸かっていると、身体の周りにしゅわしゅわと空気を纏うことができます。
加温加水循環濾過なしの完全源泉掛け流しなのも、とても贅沢ですねぇ!!!
源泉温度も38度程度とぬる湯なので、1時間くらい浸かっていました。
外をぼーっと眺めていたら、猿の親子が橋を渡って行ったり、ざっと雨が降ったり。川の流れに削られた山肌の質感を感じて、何一つとして同じ緑色がないことを知って、自分の存在をちっぽけに思ったりして。
露天風呂では特に、私も地球に生かされたひとつの生命なんだなぁとふんわり思い出す感覚になるのです。
以上ッ
やっぱり大自然の中の秘湯ほど私の琴線に触れるものはないですね。
母なる大地と皮膚の境界線がなくなって溶け合っていく感じがたまらないのです。