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温泉放浪記 vol.18 強首温泉/岩倉温泉

こんばんは、まるチャンです♨️

青森-秋田旅行温泉報告第三弾、ラストです!

秋田空港から近い2軒をご紹介します〜!!
ちなみにどちらも《日本秘湯を守る会》に加盟している温泉です。

強首温泉

こちらの樅峰苑(しょうほうえん)さんの建物は、築100年。大正時代に建築されたもので、登録有形文化財として保存されている建物でもあります。

落ち着く

そしてなんといっても、強首温泉はその泉質が激レア!

泉質は、含よう素・ナトリウム-塩化物強塩温泉。
そして溶存物質(温泉成分の濃さ)は温泉1kgあたり22gと濃い!!!
ヨウ素、というと風邪をひいた時にうがいをする、あの茶色い液体に多く含まれる物質です。
殺菌効果が高いのが特徴ですね。
レアな温泉なら入ってみたい!という方多いかと思いますが、甲状腺機能亢進症をお持ちの方はヨウ素の摂取で過剰な代謝や激しい動機などを引き起こす可能性がありますのでご注意ください。

また、含よう素泉が湧き出ているのは、秋田のほかには新潟/東京/千葉/長野/沖縄などです。
見つけたらラッキー✌️

少し緑がかった茶褐色のお湯を、源泉掛け流しで檜風呂でゆったりたっぷり。
ラッキーなことに独り占め。
幸せなことこの上ないです。
ほんとはもっと長湯したかったけど、結構熱い&成分が濃いので湯当たりせぬようささっと出てきました。

岩倉温泉

最後は、「深い眠りの湯」という別名を持つ、岩倉温泉です。
湯冷めしにくいのが特徴で、身体の深部体温がゆっくりと下がっていく時に人は眠くなるので、この温泉に入って体温が上がり、そしてゆっくりと下がっていくときに深い眠りにつけるというのです。

こちらの泉質は、ナトリウム・カルシウム-塩化物・硫酸塩泉。
「硫酸」と入っているお湯は、アンチエイジング効果があり、保湿剤の役割もこなします。
お風呂から上がるとお肌がしっとりしているのを感じてみてください。

そして、溶存物質(温泉の濃さ)は温泉1kgあたり4gとこちらも濃い温泉なのです。
有馬温泉の40g、強首温泉の22gと比べてしまうと「そうでもないのでは?」と思うかもしれません。
でも自宅で使う入浴剤を適切なお湯の量で使うと、お湯1kgあたり約150mgの成分量になるので、そう考えると4g(=4000mg)はじゅうぶん濃いのです。

深さが85cmの浴槽に入ると、身体の浮遊感をしっかりと感じられ、細胞がぜんぶリラックスしてるんじゃないかと思うほど。
ただ、めっっっちゃ熱かった。皮膚がすぐ真っ赤になってた。
常連の方曰く、「今日はやけに熱い」とのこと。

長湯はできず、休み休みで頑張って入って8分で退散。同行者は2分でギブアップしてました。

宝の地図すぎる

以上ッ

青森-秋田温泉旅行、最高でした。
移動して温泉入っての繰り返し。
同行者よ、よく着いてきてくれた!!

温泉以外で行ったの、紅葉が見頃な角館の武家屋敷通りだけ。
すっごい綺麗だった!!

そして最後は空港にあるうどん屋さんで稲庭うどん!

卒論をうどんテーマで書いた私にとっては、日本三大うどんの1つを食べられるのは貴重なことこの上ないのです。

秋田空港、お土産屋さんが大きくて綺麗で最高です!
ぜひみなさん行ってみては!

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