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選挙について その2 〜世代別について調べてみた〜

みなさま、ごきげんよう!
総務省が公開している「選挙資料」から『世代別有権者の構成比』と
『世代別投票者の構成比』を調べて、まとめてみました。

投票率」について『下がっている』『若者の選挙離れ』と
「20年以上ニュースが語っていること」に疑問と疑いがありました。

個人的な意見ですが、「投票所の静けさが気持ち悪い」とずーっと思っています。

平成27年と平成29年の衆議院議員選挙について

ニュースや政治家、政治学者のほとんどは「投票率」を大事に話している。

私の違和感は「高齢者(60代以上)と若者(20代)と子育て世代(20代から50代)の世代別の投票数と政治家の平均年齢」について感じています。


参考にした総務省のデータhttps://www.soumu.go.jp/main_content/000255968.pdf
調査方法
全国の48,620投票区の中から、188投票区(47都道府県×4投票区)を抽出し、抽出された投票区について 男女別及び年齢別に投票率を調査した。
投票区の抽出方法は次のとおり。
(1) 各都道府県から標準的な投票率を示している1市1区1町1村を抽出(区が存在しない県は市を2か所、 村が存在しない県は町を2か所抽出)した。
(2) 抽出された各市区町村において標準的な投票率を示している投票区を1か所ずつ抽出した。 なお、上記抽出の結果、188投票区数の内訳は、東京都特別区1か所、政令市の行政区15か所、市78か所、 町60か所、村34か所となっている。

以下がデータから比較したい部分を抜粋して、再考しました。

H27年とH29年の有権者比較

細かーく比較してみました。表を作成して比較することで、

「日本の高齢化」をものすごーく感じました。

また、個人的な意見ですが、議論や再考する際にも重要なことと思いますが、『前提』と『現在の事実』と『問題点』を順序良く考えることが重要と思いました。

H27年に比べ、「有権者の増加」でも20代に対し、60代上の増加が著しいと感じました。特に70代以上は20代と30代の倍以上の増加になっています。

H27年とH29年の投票者比較

投票者数に関しては、顕著に「高齢者の方が多い」また、「投票率も高い」となっていました。都市部よりも町や村の方が20代、30代の方が「投票率は高い」となっています。

ここで、注意していただきたいことが、「町や村は高齢化率が高い」ことです。ですので、「20代、30代の投票数は低い」という事実を見逃さないでください。

政治家が「議員になるためには『投票数』が大事なこと」を考えてください

子育て支援、経済成長、社会保障について考えよう!

どうでしょうか?、「当選する」ためには、「高齢者から投票された方が良い」と思わないでしょうか?
そう考えると、「高齢者政策」が重要ですし、「地方への政策」が重要になってしまうのではないでしょうか?

子育て支援や経済政策、社会保障も「これまでを維持しよう!」とわかりやすい説明しかできないのではないでしょうか?

今回のまとめ

あらためて「80歳の国会議員さんに『日本の未来』をお願いしても大丈夫なのでしょうか?」

「子育てやこれからの未来のためにも、『20代、30代の方々』の投票が重要」

と思います。また、「年功序列」から「若者に託す心」を文化にしてほしいと思う。


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