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スーパー散策

※数年前のお話です。

近所のスーパーへぶらり

中国へ行って最初の頃は、特に買うものもないのに仕事帰りにスーパーやコンビニに行って、お店の中をぶらぶら見ているのが楽しくて仕方がなかった。

そして、日本と全然違うものとか、うわ中国っぽい!ってものがあったら写真をパシャリ。それに物価も知りたかったので、色々と近所のお店に行って日々ジロジロ見ていた。

中国スーパー、コンビニの営業時間

日本のスーパーは中には24時間営業のスーパーもあるが、だいたい営業時間が朝9時〜夜21時くらいのところが多いだろうか。

中国(自分が知ってる限り)も同じであった。普通のスーパーは朝から夜まで営業している。

ヨーロッパでは夜20時にもなれば何の店もやってなかった、という旅行話を聞いたことがあったので、ちょっと不安だったのだが、安心したことだった。

一方、コンビニは。

コンビニも日本と同様、だいたい24時間営業しているところがほとんどだ。コンビニのほうが品揃え少なめで価格高めなのだが、時間がない時&夜遅い時などは大変便利だし、中文では「便利店」と言う。ちなみにスーパーは「超市」。

中国のスーパーの品揃え

日本のスーパーは大抵、食品の他に日用品、雑貨、雑誌などが売られている。

中国も売ってる内容的にはだいたい同じ感じである。野菜、肉、魚、冷凍食品、お酒、お茶。すぐに食べられる惣菜は置いてるところと置いてないところがある。飲料、調味料、加工品、カップ麺類、お菓子、パン。そのほかに、洗剤、ティッシュ類、生理用品、シャンプー石鹸類、日用雑貨、おもちゃ、服、家電などなど。たまに果物の試食なども置いてあった。

いろんなものが売っており、大変便利であった。

日本と同様、中国の街にもドラッグストア、パン屋、お茶屋など専門店があるが、スーパーにはその一通りが売っている。

何の動物の何の部位?でっかい「たらこ」みたいな肉。


肉に関しては、だいたい「何の動物の肉なのか」書いてないような気がした。

中国のスーパーの防犯対策

突然防犯の話だが、中国スーパー(特に大型店舗)の入り口にはロッカーがあり、基本的に手荷物をロッカーに入れないと店内に入れなかった。万引き対策なのだろう。

ロッカーは無料で、逆に手ぶらで買い物できるので楽だった!

スーパー入り口には警備員がいて、ロッカーに荷物を入れたかどうかチェックされる。

量り売りが多い中国スーパー

中国スーパーでは量り売りのものが多いと思う。

卵、お米、肉、お菓子、穀物類(?)、タネ類、野菜・・・などなど量り売りの場合が多い。最初はどうやって買うのか?このままレジに持って行って良いのか?買い方が不明だった。

最初の頃お菓子を買うために店員さんに身振り手振りで聞いたところ、近くにある袋に同じ種類のものを欲しい分だけ入れて「量る専用の店員さん」のところに持っていけば、重さを量ってバーコードを発行してくれる仕組みだった。

欲しい分だけ買えるので、色々な味を試してみたい身としてはかなり便利なシステムだった!

レジでほぼ聞かれる「会員カード」

買うものが決まったら、あとはレジへ行くだけ!

だいたい有人レジとセルフレジがある。そして、老若男女ほとんどの人は現金を持たずQR決済であった。

セルフレジは日本のと同じように自分でバーコードをスキャンする。当時日本のより進んでいて、QR決済やカード決済の他に「顔決済」もできた。あらかじめ顔を登録しておくことで、顔ひとつでお買い物ができるらしい!すごい…!

レジ袋はどこも有料。

そしてほぼ聞かれるのが「会員カード」の有無。中文では「会员卡」。

カードと言っても、物理的なものではなくてスマホで出せるバーコードである。

カードを持っていなければ「没有」と言えば良い。

最後に待ち受けるレシートチェック

日本ではあり得ないと思うのだが、店を出る前に店員によるレシートと商品の照らし合わせが行われることがある。

店員さんは結構強引に袋の中を見てくるので、綺麗に入れてもだいたい崩されてしまう…。正直、大量に買った場合などちゃんとチェックできているのかは不明である。

最後にレシートチェックで並ぶことが多い。

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我是まるあや
ありがとうございます。お金は好きなタイプです。