お赤飯に添えられている小さな袋「塩袋」
結婚や出産、入学や就職など、お祝いの日にいただくお赤飯。みなさんは、そこに添えられている"小さな袋”をご存知でしょうか。
実はこれ、ごましお専用の のし袋なんです。
「お赤飯」に「ごましお」を添える理由とは?
日本では古くから赤色には魔除けの意味があると考えられており、赤色のお米「赤米」を神さまにお供えする風習がありました。品種改良などにより赤米が入手できなくなってからもその風習は根強く、赤米の代わりに白いお米を小豆で赤く色づけた「お赤飯」が広まったと考えられています。
そして、本来の赤米ではなく白いお米を赤く染めてつくったことを“ごまかす”ために「お赤飯」に「ごましお」が添えられるようになったんだとか。(諸説あります)
ごましお専用の「塩袋」
ごましおを添える際に使用するのが「塩袋」です。マルアイでも長年つくりつづけています。
めでたい「鯛」と難を転じる「南天」が大胆にあしらわれ、お祝いの気持ちや喜びが感じられる、とても華やかな見た目です。
マルアイでは「塩袋」だけでなく、お赤飯を包むための「赤飯掛」も揃えているので、あわせて使用すれば、しっかりとお祝い感を演出できますよ。
きちんとしたお祝いにお赤飯を食べるイメージが強いかもしれませんが、お誕生日や何か良いことがあったときも気軽に楽しんでみてください。
今月は七五三、近いうちですと11月23日勤労感謝の日は「お赤飯の日」でもあるそうなので、この機会に召し上がってみてはいかがでしょうか。もちろん、ごましおを入れた「塩袋」を添えて。
ミニサイズでより身近な存在に
マルアイの人気ミニシリーズには、本物の「塩袋」をそのまま小さくした「塩袋ミニ」があります。手のひらサイズで愛らしく、日常の中で気軽に使えるアイテムです。
縁起のよい見た目から、よい結果のおみくじや大切なお守りの保管におすすめ。小銭を入れるのに丁度よいサイズなので、ちょっとしたお金のやりとりにも便利です。相手へ渡す際に「塩袋」の意味や由来を、ぜひご紹介してみてくださいね。
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