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ニューヨークの旅⑤|年越し旅行記

ニューヨーク滞在5/7日目。
一日ずつ振り返ります。全7回です。

メトロポリタン美術館で一日過ごした日。
開館と同時に入館して、気合十分です!


4日目まではこちらから▽


5日目 12月31日

メトロポリタン美術館

The Metropolitan Museum of Art

Metroで美術館へ。
開館前にもかかわらず、30人ほど並んでいます。
eチケットを確認され、入館。
(以下、✴︎は特別展のものです。
 広い美術館なので一度に複数の特別展が
 開催されています。)

19・20世紀ヨーロッパ絵画

19th & Early 20th Century Europian Paintings & Sculpture

人の少ないうちに2階を回っておこうと、
最初にヨーロッパ絵画を観にいきました。
小さな展示室がたくさんあるので、
地図が手放せません!特に方向音痴は!
展示室の番号と地図とを照らし合わせながら
迷子になりながら観て回りました。

ドガ部屋
ドガ
ルノワール部屋
モネ
ゴッホの自画像
ゴッホのアイリス
一番好きだった作品。ピサロ

ドガだけの部屋!とか
ルノワールだけの部屋!とか
所蔵品がとにかく多い。
だんだんありがたみが無くなってくるほど。

ルソー
クリムトも

ヨーロッパ絵画

Europian Paintings, 1250-1800

展示室ごとにテーマがあるらしいが分からず。
するするーっと観ました。

イタリア絵画
いい味出してる。ゴヤ
元気出る

昼食

こっそり忍ばせていたブラウニーをもぐもぐ。
去年は閉鎖されていたカフェスペースですが、
今年はすべて開いています。

アメリカではもう、
コロナ禍は「過去」のよう。
ワクチン接種をしていれば
入館可能のところが多く
マスクはrequired→recommendedです。

オランダ絵画 ✴︎

In Praise of Painting: Dutch Masterpieces at The Met

普段はヨーロッパ絵画のコーナーにある
レンブラントやフェルメール
(フリック・マディソンでも観た!)
が、特別展で集結していました。

レンブラントの自画像
写真で一言
フェルメール

ロバート・リーマン・コレクション

Robert Lehman Collection

リーマン・ブラザーズの社長だった
ロバート・リーマンの遺贈品。
ヨーロッパ美術を中心にしたコレクションです。

シスレー。他にセザンヌなどもありました

中世

Medieval Art

年末年始限定のツリー

神殿から持ってきましたシリーズ多数。

スペイン建築

所蔵品ツアー:アジア美術 ✴︎

Kimono Style: The John C. Weber Collection

日本語ツアーは休止中でしたが、
日本美術についてのガイドツアーがあったため
参加することにしました。

アジア美術の特別展のテーマは「着物」。
どんな風に展示されているのか、
どんな説明があるのか興味津々です。

集まったのは私も含めて7人。
ガイドの学芸員さんは日本語も話せる方でした
(小さい頃に日本に住んでいたそう)。

ガイドツアーでは
着物の種類、構造、着方から
江戸時代の特徴にいたるまで、
学芸員さんが詳しく説明してくださいました。
知識量がすごくて、楽しく聴きました。

「着物」に関連して能の展示もあった

ツアーは飛び入り参加もOK。
展示室の人たちが集まり
皆が説明に耳を傾けていました。

陣羽織

エジプト

Egyptian Art

こちらも中世と同様、
もらって(持って?)きたものが
たくさん展示されています。

遺跡持ってきてる

現代アート

Modern & Contemporary Art

なんでもある。

モディリアーニ
クレーの絵を見て歓喜する魚民[ウオタミ]

キュビスム ✴︎

Cubism and the Trompe l’Oeil Tradition

古くからあっただまし絵と
キュビスムとの関わりに着目した特別展。

「だまし絵(Trompe-l'œil)」とは、
実物と見まがうほど写実的な絵画のこと
ピカソ
ブラック

モチーフが同じ、もしくは似ている絵画を
比較しながら観ることができる、
面白い展示でした。

ショップ

閉館15分前に入場できなくなるため注意!
様々なグッズがあって目に楽しい。
旅先ではあったら(あとかわいかったら)
買うことにしているピンズをゲットしました。

--

広くて迷って疲れたけど、楽しかったです。
DCのナショナルギャラリー同様、
近くに住んでいたら時間をかけて巡りたい、
そんな美術館だなぁと思いました。

夕食

美術館から歩いて10分の
ホットドッグ屋さん・Papaya Kingへ。

90年の歴史を誇る、
ニューヨークの老舗ホットドッグ店。
ホットドッグとトロピカルジュースという
組み合わせが当時は物珍しかったといいます。

おいしそうに撮れなかった

ホットドッグ2つ
(Cheese Melt、Home Run)と
店名にもあるパパイヤジュースのコンボ $12。
食べすぎ...?ちゃんとシェアしました。
ホットドッグは小さめだけど食べ応えがあり、
ジュースはミルクックのような昭和の味。
特別なものではないけど、おいしかった。

Papaya Kingは取り壊しを待つ身らしく、
これで最後だったかも、と考えると切ない。。

大晦日の夜は

紅白歌合戦!!
アパートのテレビでは再放送が観られます。
21時~なので1時まで起きてないといけない。

楽しみました。
Saucy DogもVaundyも風も観られて満足。
backnumber、感動しました。
福山雅治は新たな軸となる曲を作っていかなければならないことで家族で一致しました。

おもしろ荘が観られなかったのは残念。

大晦日のクライスラービル。
雨上がりの空は靄

6・7日目はこちらから▽

自由の女神に会いに行きます。


見出し画像:
メトロポリタン美術館を正面から📸

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