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3歳0ヶ月|脱ステ開始から1年

2023年10月、息子の脱ステを始めて1年が経過しました。

あっという間の1年でしたが、この1年の間にも肌の状態はよくなってを繰り返し、もうすぐ二度目の冬を迎えようとしています。

心と身体はひとつ

脱ステ開始から1年の節目には夫の転勤があり、気に入っていた幼稚園の退園、仲良しのお友達との別れ、住み慣れた環境からの引越しと、生活環境が大きく変わりました。

息子にとってはこの生活環境の変化がとてもストレスだったようで、引越し前後には落ち着いていたアトピーが悪化。

幼稚園退園(2023.9.28)

最近はこのくらいの状態なら2~3日も放っておけばよくなっていたのですが、今回はちょっと状況が違いました。

引越しの1日前(2023.10.5)

日を追うごとに、両頬は赤く炎症を起こし、あっという間に顔はブツブツだらけに…。

せっかくキレイになったのにどうして。何がいけなかったの。。と、パニック状態でした。

しかし不思議なことに、これだけ肌状態が悪化したにもかかわらず顔は痒がらなかったんです。

掻かないことで回復が早かったのか、環境に少し慣れたのか、引越して2週間経過する頃にはブツブツはキレイに消えていました。

引越しによる生活環境の大きな変化。

これはアトピー症状の悪化だけでなく、精神的にもかなり不安定になった息子の姿を目の当たりにし ”心と身体はひとつ” なのだと改めて教えられました。

脱ステ開始から1年のリアル


調子が悪い時や眠くなるとは掻きむしって傷を付けてしまう腕ですが、以前よりかなりキレイになりました。

相変わらず両脚の内側や太ももの内側は、眠くなると痒くなり時には血が出るほど掻き崩したりします。

掻き崩してしまうせいか、両脚の裏側・内側はガサガサで皮膚が厚く、黒っぽくなってしまいました。

そして、脱ステ開始1年にして驚くような嬉しい変化がありました。

それは…
夜中に起きる回数が1回だったり、朝までぐっすり寝てくれる日もでてきたんです!!

数ヶ月前までは痒くて夜中に何度も起きては「かきして(掻いて)」と泣いていたのに。。

朝まで寝てくれるってみんなにとっては当たり前かもしれませんが、離脱症状と戦う幼い息子にとっては本当にすごいことなんです。

この嬉しい変化を感じれるようになったのが、脱ステ開始1年のリアルです。

*__thank you for reading__*

リアルなアトピー経過や生活の変化、私と息子のリアルをno+eに残したいと思います。

私のno+eでは「脱ステ」を勧めるものではなく、ステロイドを使った治療を否定するものでもありません。

「脱ステ」には賛否両論、様々な意見があるというのも重々承知しておりますが、脱ステを頑張る息子をどうか優しく見守っていただけると幸いです。

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