脱ステをキッカケに⑥:信頼できる医師に出会う
半年ステロイドを塗ってもよくならず、ステロイドを塗る範囲は広がり、ステロイドのランクも上がってる。
これ、よくなっていますか?続けて大丈夫ですか?
そんな疑問を持ったままステロイドは使えないと、私の病院探しは始まりました。
病院選びの基準は?
近くの小児科、予約が取りやすい病院、評判のいい小児科…など。
小児科を選ぶ基準はそれぞれかと思います。
息子のかかりつけ医は予約が取りやすい近くの小児科でしたが、治療を進めていくうちに治療方針に疑問を持ったんです。
それからは、何件もの病院を回りました。
しかし、ステロイドの種類こそ違いましたが、どこの病院に行っても息子の肌には「ステロイドと保湿剤」が処方されていました。
「症状=薬」が処方されるのは当然かもしれませんが、人それぞれの体質があり、必ずしもその薬が皆に効果を発揮するわけではないのでは…?
こんな疑問をもつようになてから私の病院選びの基準は
『病気ではなく息子を診てくれているか』というものに変わりました。
息子を診てくれる病院を探す
「どこに行っても処方が同じなら間違いないでしょ。」
そんなふうに思われてしまうかもしれませんね。
でも、間近で息子のアトピーをみてきて、薬で抑えているだけで良くなっているとは到底思えなかったんです。
「ステロイドを使いたくない」「薬を極力使わず治療したい」
こんな私の無謀な意見を聞いてくれる医師。
肌ではなく息子を診てくれる医師。
時間はかかりましたが、母子で信頼して診てもらえる医師にたどり着きましたよ。
そして、息子はその先生が大好き。
通うには遠いので緊急時は近くの小児科へ行きますが、緊急性がない場合は遠くても信頼できる医師に診てもらうと決めています。
息子と母が安心して、信頼できる医師に出会えたことで、治療やアトピーとの向き合い方は大きく変わりました。
*__thank you for reading__*
リアルなアトピー経過や生活の変化、私と息子のリアルをno+eに残したいと思います。
私のno+eでは「脱ステ」を勧めるものではなく、ステロイドを使った治療を否定するものでもありません。
「脱ステ」には賛否両論、様々な意見があるというのも重々承知しておりますが、脱ステを頑張る息子をどうか優しく見守っていただけると幸いです。
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